ヴィンテージ香水瓶と日本画を紹介する資生堂アートハウスの館蔵品展の前期がスタート
メゾン・ラリック「シダ」1912年
バカラ社「エジプトの香水壺」1925年
2021年5月11日(火)から7月23日(金)まで、資生堂アートハウスにて「美術館で、過ごす時間 2021 館蔵品展 前期 ヴィンテージ香水瓶と日本画」の開催が予定されている。「美術館で、過ごす時間」は、2020年から始まった企画で、芸術とともにある豊かな時間を身近に親しんでもらうための館蔵品展。入場無料で楽しむことができる。
前期では、ヴィンテージ香水瓶と日本画を展示。香水瓶は1920年代の作品を中心に、“香水瓶史”を飾る名作の数々が紹介される。後期も含めて、絵画は資生堂が主催した「第三次椿会」(1974〜1990年)の出品作が中心となり、前期の日本画では奥村土牛氏(1889〜1990年)や郄山辰雄氏(1912〜2007年)などの作品を紹介。資生堂アートハウスで過ごす時間が、コロナ禍での人々の安らぎとなり、芸術とともにあることで得られる喜びを共有していく場となることを目指している。
休館日は土日祝(祝日・振替休日の場合も休館)および8月中旬(夏季休館)で、時間は10:00〜16:30(入館は16:00まで)。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
小野竹喬 「池」1978年
■期間:
2021年5月11日(火)〜7月23日(金)
■開催場所:
資生堂アートハウス
静岡県掛川市下俣751-1
■問い合わせ先:
資生堂アートハウス
tel. 0537-23-6122
url. https://corp.shiseido.com/art-house/jp/