和ろうそく、和紙、日本酒など、和な暮らしを始めるためのアイテム6選/ライフスタイル連載・こんげつのきぶん
【ライフスタイル連載・こんげつのきぶん】
コロナ禍の今だからこそ、心にゆとりを……
和ろうそく、和紙、日本酒など、和な暮らしを始めるためのアイテム6選
コロナ禍が続き、心も体もお疲れ気味ではありませんか?そこで、ホッと心落ち着く“和なライフスタイル”を取り入れてみては。独特の風合いに惚れ惚れする和紙で手紙を綴ったり、柔らかくまろやかな日本酒をいただいたり……、日々の生活にちょっとプラスするだけで心地いい時間を過ごせそう。和を取り入れたい人にぴったりの書籍や、精進料理のレシピ本紹介も。
●構成・文:編集部、沼田佳乃 ●撮影:YUKO CHIBA
【1】手軽でいて本格派の日本茶ティーバッグ
すすむ屋茶店「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」
【2】アートラベルにときめく日本酒
福光屋「福正宗 酒歳時記 春吟醸 2021」
【3】4つの里から集めた粋な和紙セット
WACCA「和紙アソートセット 和紙貼桐文箱入」
【4】自然由来のオーガニック和ろうそく
HAZE「また明日」
【5】目を喜ばす!華やか精進料理のレシピ本
料理の本棚「食堂いちじくの精進弁当/尾崎史江」
【6】和を気軽に取り入れる、楽しむための入門書
MdN「これからの暮らしにちょうどいい。楽しく続けられる和の習慣70/君野倫子」
【1】手軽でいて本格派の日本茶ティーバッグ
すすむ屋茶店「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」ほか
急須で淹れたような日本茶を手軽に楽しみたいなら、鹿児島で100年以上続く製茶問屋がルーツという「すすむ屋茶店」の日本茶ティーバッグがおすすめ。自家製銘茶から選りすぐりの6種を厳選し、甘い味わいの煎茶「癒し」、深みとコクのある煎茶「きりかえ」など、ネーミングも素敵。また、「人の手」を連想させるユニークなデザインは、「PAPIER LABO.」によるもの。本格的な一杯で、心も体もリラックス。
ブランド担当の新原さん「“いそがしい毎日を、お茶の時間で整える”。気分やシーンに合わせて手軽に楽しんで頂けるよう、6類ご用意いたしました。贈り物や手土産にも喜ばれています」
DATA
種類は「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」「煎茶(緑茶)ティーバッグ<きりかえ>」「煎茶(緑茶)ティーバッグ<安らぎ>」「くきほうじ茶ティーバッグ<休息>」「玄米茶ティーバッグ<集中>」「薩摩紅茶ティーバッグ<至福>」の全6種
1個入194円(税込)〜
問い合わせ先:099-251-4141
公式・通販サイト:https://susumuya.com
【2】アートラベルにときめく日本酒
福光屋「福正宗 酒歳時記 春吟醸 2021」
金沢の老舗酒蔵「福光屋」の銘酒「福正宗 酒歳時記」。毎回、描き下ろしのアートラベルを採用していて、今春は、石川県出身のアーティストで、九谷焼・上出長右衛門窯の後継者・上出惠悟さんとコラボレーション。生命誕生の喜びと里山の長閑さを表現したという、春の野原でたわむれるくまの親子のイラストはあまりのかわいらしさに心が和む。酒米の最高峰・山田錦を伝統の技で仕込んだ純米大吟醸生酒は、薄にごりのまろやかな味わいでこの季節にぴったり。
広報の岡本さん「豊かな吟醸香と柔らかくふくらむ旨味は、山菜の天ぷら、鯛や帆立のカルパッチョ、カマンベールチーズなどと好相性。九谷五彩と染色技法である筒描きで表現された愛くるしいくまの親子を眺めながら、春季限定の風味をぜひお楽しみください」
DATA
1870円(税込、編集部調べ)
※2021年6月には「福正宗 酒歳時記 夏やすみ 2021」を発売予定
問い合わせ先:0120-293-285
公式サイト:https://www.fukumitsuya.co.jp
通販サイト:https://www.fukumitsuya.com/
【3】4つの里から集めた粋な和紙セット
WACCA「和紙アソートセット 和紙貼桐文箱入」
越前、美濃、石州など日本各地の和紙をセットにした、和紙ブランド「WACCA」のアソートボックス。手すき和紙を中心に、耳付きのラフなもの、素材のテクスチャーを生かした和紙、はたまたクラフト作品の製作やラッピング資材に重宝しそうな美濃和紙の和紙糸など、26ものアイテムを木箱に!そのまま飾りたくなるような、色味、質感ともにニュアンスのあるものばかり。バリエーション豊かな和紙の世界に心が躍ります。
デザイナーの森崎さん「ビジネスのお礼レターやギフトに添えるミニカードも、和紙を使うと文章以上の思いが伝わるような気がします。日常のコミュニケーションをほんの少し豊かにしてくれる、和紙のセットと文箱を作りました。」
DATA
※紹介アイテムはイベント限定の参考品。同系品を2021年5月〜販売予定
問い合わせ先:info@wacca-paper.jp
公式サイト:https://www.wacca-paper.jp/
通販サイト:https://waccapaper.theshop.jp
【4】自然由来のオーガニック和ろうそく
HAZE「また明日」
川越にショップを構える「HAZE」の和ろうそくは、絶妙な色使いが特徴。なかでも風景や季節の色彩に着想を得た「また明日」を含む「グラデーションシリーズ」は、落ち着いたパステルカラーに魅せられます。石油由来のろうそくとは異なり、ハゼの実から採れる白蝋をベースに職人が手作業で色付けしていく和ろうそくは、炎のゆらめきが大きく、煤や煙もあまり出ないのだそう。ゆらゆらと揺らめく炎を眺め、一日の疲れをリセットして。
オーナーの櫨さん「いずれ無くなる“儚さ”が美しい。和ろうそくの灯火の美しさは、桜同様その儚さや潔さにあります。儚さ潔さに美を見出すからこそ、人は感動し感動は心に余裕を作り、余裕が心の豊かさを生み出してくれます。1日のほんの5分でも灯火を眺める習慣は心を豊かにしてくれます。良き灯火日和をお過ごしください」
DATA
3本(紙箱入り)3000円(税込)
問い合わせ先:070-5563-4862
公式サイト:https://haze.jp
通販サイト:https://haze.official.ec/
【5】目を喜ばす!華やか精進料理のレシピ本
料理の本棚「食堂いちじくの精進弁当/尾崎史江」
なかなか外食できない今だからこそ、心も体もいたわってくれる精進料理を作ってみては?料理家・尾崎史江さんのレシピブックは、旬の野菜と乾物を使った春夏秋冬それぞれ7パターン計28の献立を掲載。「そら豆のひりょうず弁当」「高きびの肉団子もどき弁当」など、植物性食品と野菜だけを使ったヘルシーでいて、見た目も華やかなお弁当に心躍ります。“おいしく作る5つの秘訣”や“調味料やだし”も紹介されているので、精進料理を初めて作る人でも安心。
担当編集のWさん「お寺の厨房で精進料理を学び、心のこもったお弁当が人気の尾崎さんの初著書からは、主食、主菜、副菜をバランスよくとれる献立をご提案。旬菜や乾物使いが見違えるほどレベルアップしますよ」
DATA
1,870円(税込)
問い合わせ先:info@MdN.co.jp(エムディエヌコーポレーション)
公式サイト:http://rittorsha.jp/s/cookbook_shelf/
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【6】和を気軽に取り入れる、楽しむための入門書
MdN「これからの暮らしにちょうどいい。楽しく続けられる和の習慣70/君野倫子」
日々の暮らしの中で「和の習慣」を楽しむための“70のヒント”が詰まった一冊。ライフスタイルが欧米化した現代だからこそ、自然を敬う心、神社仏閣との付き合い方、ほうきを使った掃除など、日本の美意識が培ってきた生活習慣を取り入れ、実践するだけできっと心が晴れやかに!歴史やその意味に丁寧に触れられていてわかりやすく、著者の柔らかな語り口も心に響く。サステナブル、デトックスといった視点も今っぽくて、和を取り入れる入門書としておすすめ。
DATA
1,760円(税込)
問い合わせ先:info@MdN.co.jp(エムディエヌコーポレーション)
公式サイト:https://books.mdn.co.jp/books/3220403036/
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コロナ禍の今だからこそ、心にゆとりを……
和ろうそく、和紙、日本酒など、和な暮らしを始めるためのアイテム6選
コロナ禍が続き、心も体もお疲れ気味ではありませんか?そこで、ホッと心落ち着く“和なライフスタイル”を取り入れてみては。独特の風合いに惚れ惚れする和紙で手紙を綴ったり、柔らかくまろやかな日本酒をいただいたり……、日々の生活にちょっとプラスするだけで心地いい時間を過ごせそう。和を取り入れたい人にぴったりの書籍や、精進料理のレシピ本紹介も。
【1】手軽でいて本格派の日本茶ティーバッグ
すすむ屋茶店「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」
【2】アートラベルにときめく日本酒
福光屋「福正宗 酒歳時記 春吟醸 2021」
【3】4つの里から集めた粋な和紙セット
WACCA「和紙アソートセット 和紙貼桐文箱入」
【4】自然由来のオーガニック和ろうそく
HAZE「また明日」
【5】目を喜ばす!華やか精進料理のレシピ本
料理の本棚「食堂いちじくの精進弁当/尾崎史江」
【6】和を気軽に取り入れる、楽しむための入門書
MdN「これからの暮らしにちょうどいい。楽しく続けられる和の習慣70/君野倫子」
【1】手軽でいて本格派の日本茶ティーバッグ
すすむ屋茶店「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」ほか
急須で淹れたような日本茶を手軽に楽しみたいなら、鹿児島で100年以上続く製茶問屋がルーツという「すすむ屋茶店」の日本茶ティーバッグがおすすめ。自家製銘茶から選りすぐりの6種を厳選し、甘い味わいの煎茶「癒し」、深みとコクのある煎茶「きりかえ」など、ネーミングも素敵。また、「人の手」を連想させるユニークなデザインは、「PAPIER LABO.」によるもの。本格的な一杯で、心も体もリラックス。
ブランド担当の新原さん「“いそがしい毎日を、お茶の時間で整える”。気分やシーンに合わせて手軽に楽しんで頂けるよう、6類ご用意いたしました。贈り物や手土産にも喜ばれています」
DATA
種類は「煎茶(緑茶)ティーバッグ<癒し>」「煎茶(緑茶)ティーバッグ<きりかえ>」「煎茶(緑茶)ティーバッグ<安らぎ>」「くきほうじ茶ティーバッグ<休息>」「玄米茶ティーバッグ<集中>」「薩摩紅茶ティーバッグ<至福>」の全6種
1個入194円(税込)〜
問い合わせ先:099-251-4141
公式・通販サイト:https://susumuya.com
【2】アートラベルにときめく日本酒
福光屋「福正宗 酒歳時記 春吟醸 2021」
金沢の老舗酒蔵「福光屋」の銘酒「福正宗 酒歳時記」。毎回、描き下ろしのアートラベルを採用していて、今春は、石川県出身のアーティストで、九谷焼・上出長右衛門窯の後継者・上出惠悟さんとコラボレーション。生命誕生の喜びと里山の長閑さを表現したという、春の野原でたわむれるくまの親子のイラストはあまりのかわいらしさに心が和む。酒米の最高峰・山田錦を伝統の技で仕込んだ純米大吟醸生酒は、薄にごりのまろやかな味わいでこの季節にぴったり。
広報の岡本さん「豊かな吟醸香と柔らかくふくらむ旨味は、山菜の天ぷら、鯛や帆立のカルパッチョ、カマンベールチーズなどと好相性。九谷五彩と染色技法である筒描きで表現された愛くるしいくまの親子を眺めながら、春季限定の風味をぜひお楽しみください」
DATA
1870円(税込、編集部調べ)
※2021年6月には「福正宗 酒歳時記 夏やすみ 2021」を発売予定
問い合わせ先:0120-293-285
公式サイト:https://www.fukumitsuya.co.jp
通販サイト:https://www.fukumitsuya.com/
【3】4つの里から集めた粋な和紙セット
WACCA「和紙アソートセット 和紙貼桐文箱入」
越前、美濃、石州など日本各地の和紙をセットにした、和紙ブランド「WACCA」のアソートボックス。手すき和紙を中心に、耳付きのラフなもの、素材のテクスチャーを生かした和紙、はたまたクラフト作品の製作やラッピング資材に重宝しそうな美濃和紙の和紙糸など、26ものアイテムを木箱に!そのまま飾りたくなるような、色味、質感ともにニュアンスのあるものばかり。バリエーション豊かな和紙の世界に心が躍ります。
デザイナーの森崎さん「ビジネスのお礼レターやギフトに添えるミニカードも、和紙を使うと文章以上の思いが伝わるような気がします。日常のコミュニケーションをほんの少し豊かにしてくれる、和紙のセットと文箱を作りました。」
DATA
※紹介アイテムはイベント限定の参考品。同系品を2021年5月〜販売予定
問い合わせ先:info@wacca-paper.jp
公式サイト:https://www.wacca-paper.jp/
通販サイト:https://waccapaper.theshop.jp
【4】自然由来のオーガニック和ろうそく
HAZE「また明日」
川越にショップを構える「HAZE」の和ろうそくは、絶妙な色使いが特徴。なかでも風景や季節の色彩に着想を得た「また明日」を含む「グラデーションシリーズ」は、落ち着いたパステルカラーに魅せられます。石油由来のろうそくとは異なり、ハゼの実から採れる白蝋をベースに職人が手作業で色付けしていく和ろうそくは、炎のゆらめきが大きく、煤や煙もあまり出ないのだそう。ゆらゆらと揺らめく炎を眺め、一日の疲れをリセットして。
オーナーの櫨さん「いずれ無くなる“儚さ”が美しい。和ろうそくの灯火の美しさは、桜同様その儚さや潔さにあります。儚さ潔さに美を見出すからこそ、人は感動し感動は心に余裕を作り、余裕が心の豊かさを生み出してくれます。1日のほんの5分でも灯火を眺める習慣は心を豊かにしてくれます。良き灯火日和をお過ごしください」
DATA
3本(紙箱入り)3000円(税込)
問い合わせ先:070-5563-4862
公式サイト:https://haze.jp
通販サイト:https://haze.official.ec/
【5】目を喜ばす!華やか精進料理のレシピ本
料理の本棚「食堂いちじくの精進弁当/尾崎史江」
なかなか外食できない今だからこそ、心も体もいたわってくれる精進料理を作ってみては?料理家・尾崎史江さんのレシピブックは、旬の野菜と乾物を使った春夏秋冬それぞれ7パターン計28の献立を掲載。「そら豆のひりょうず弁当」「高きびの肉団子もどき弁当」など、植物性食品と野菜だけを使ったヘルシーでいて、見た目も華やかなお弁当に心躍ります。“おいしく作る5つの秘訣”や“調味料やだし”も紹介されているので、精進料理を初めて作る人でも安心。
担当編集のWさん「お寺の厨房で精進料理を学び、心のこもったお弁当が人気の尾崎さんの初著書からは、主食、主菜、副菜をバランスよくとれる献立をご提案。旬菜や乾物使いが見違えるほどレベルアップしますよ」
DATA
1,870円(税込)
問い合わせ先:info@MdN.co.jp(エムディエヌコーポレーション)
公式サイト:http://rittorsha.jp/s/cookbook_shelf/
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【6】和を気軽に取り入れる、楽しむための入門書
MdN「これからの暮らしにちょうどいい。楽しく続けられる和の習慣70/君野倫子」
日々の暮らしの中で「和の習慣」を楽しむための“70のヒント”が詰まった一冊。ライフスタイルが欧米化した現代だからこそ、自然を敬う心、神社仏閣との付き合い方、ほうきを使った掃除など、日本の美意識が培ってきた生活習慣を取り入れ、実践するだけできっと心が晴れやかに!歴史やその意味に丁寧に触れられていてわかりやすく、著者の柔らかな語り口も心に響く。サステナブル、デトックスといった視点も今っぽくて、和を取り入れる入門書としておすすめ。
DATA
1,760円(税込)
問い合わせ先:info@MdN.co.jp(エムディエヌコーポレーション)
公式サイト:https://books.mdn.co.jp/books/3220403036/
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