「挑む」1980年、紙本着色

2021年4月24日(土)から7月4日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて、「挑む 岡本太郎」と題した展覧会が開催される。芸術家の岡本太郎氏(1911〜1996年)の人生と作品を、時代ごとに7つの章で紹介。幼少期と少年期の岡本太郎氏についても、父の岡本一平氏と母の岡本かの子氏の作品や資料とともに振り返る。

画家として出発した岡本太郎氏は、絵画の枠組みを超えて壁画や彫刻、家具や日用品に至るまで幅広い分野に挑戦し、数多くの作品を制作した。本展では、生涯をかけて“時代”に挑み、ジャンルを超えて多彩な作品を生み出し、メッセージを発信し続けた岡本太郎氏に注目。その足跡を、多彩な作品や本人の言葉とともに紹介する。

会期中の休館日は毎週月曜(5月3日は開館)と5月6日(木)および5月7日(金)。開館時間は9:30〜17:00で、入館は閉館30分前までとなる。観覧料は一般900円/高校生・大学生・65歳以上700円で、中学生以下は無料。なお、本展は全ての作品の写真撮影がOK(フラッシュや三脚の使用は不可)で、豪華な出品作品の数々を写真に収めてSNSでシェアできる。

岡本太郎氏の作品では、約40点の絵画、約10点の版画、約20点の彫刻、8点のレリーフ、約20点の写真、約30点のインダストリアルデザインが出品される予定で、岡本一平氏・岡本かの子氏の作品や資料などを含めた出品数は計160点ほど。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認

■期間:
2021年4月24日(土)〜7月4日(日)

■開催場所:
川崎市岡本太郎美術館
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内

■問い合わせ先:
川崎市岡本太郎美術館
tel. 044-900-9898
url. http://www.taromuseum.jp/