オムロン パルスオキシメータ HPO-300T

オムロン ヘルスケア株式会社は、Bluetooth通信機能を搭載した「オムロン パルスオキシメータ HPO-300T」を4月26日、医療関係者向けに発売すると発表した。

同製品は、Bluetooth通信機能を搭載したパルスオキシメータで、同社のスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect」を使って測定データを管理できる。測定データはアプリに記録することが可能で、CSVファイルに出力して医師と共有できる。本体には30回分のメモリ機能があり、データ転送を忘れた場合でも後でまとめてデータ転送を行える。

本体のクリップ部をつまんで指挿入部に測定する指の腹を下にして奥まで入れると、測定が自動的に開始され、SpO2と脈拍数を表示する。ディスプレイにはカラー有機EL(OLED)を採用。測定結果が90%以上はブルー、呼吸不全の疑いがある90%を下回った場合はオレンジで表示される。表示スクリーンを180度回転できるので、医師側からも、測定者本人側からも、場面に応じて簡単に測定値を確認できる。

オムロン ヘルスケア株式会社
URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2021/0420.html
2021/04/22