戸出桐子個展「dramatic irony」

2021年4月17日(土)から4月25日(日)まで、BIOMEにて、ペインターの戸出桐子氏による絵画展「dramatic irony」が開催される。戸出氏は個性的な感性を持つ新人アーティスト。ペンやアクリルガッシュ絵具を用いて描いた約10〜20点の絵画の展示が予定されている。会期中の休廊日は4月21日(水)で、開廊時間は13:00〜18:00(最終日は16:00閉廊)。

1995年に石川県の金沢市で生まれた戸出桐子氏は、2019年に富山大学芸術文化学部造形芸術コースを卒業。2018年にグループ展「GLUTEN」、2019年に富山大学芸術文化学部卒業制作展、GEIBUN10 芸文プライズ受賞グループ展「ミクストメディア展」、富山大学芸術文化学部卒業制作セレクション展に参加し、2020年には大島絵本館で個展が開催された。

今回の個展のタイトルとなっている「dramatic irony」は、目の色、ヘアスタイル、ファッションなど、人にスポット当てた作品群と、鑑賞者との共感から作られる広がりを表現したもの。現在はコロナ禍で活動拠点を金沢から東京に移し、これからが期待される存在である戸出氏の不思議な魅力の作品を楽しめる。

■期間:
2021年4月17日(土)〜4月25日(日)

■開催場所:
BIOME
兵庫県神戸市中央区下山手通5-7-15 グローリー山手ビル 101

■問い合わせ先:
BIOME
url. https://www.biome-kobe.com/