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キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社は、スマホなどのモバイル端末からFTPサーバーに画像を転送できるモバイルアプリケーション「Mobile File Transfer」を2021年6月下旬に無償公開すると発表した。なお、次バージョン以降は有料アプリになる。

本アプリは、スポーツや報道などのプロカメラマン向きのモバイルアプリケーション。

撮影の現場では、撮影したばかりのデータをパソコンを使って編集部に送信するカメラマンを見かけるが、本アプリは5G(第5世代移動通信システム)のモバイル端末に対応するので、大量の写真を、モバイル端末の5G回線を通じてFTP/FTPS/SFTPサーバーヘ高速でアップロードできる。

また、フィルター転送やメタデータの画像への付加、カメラからモバイル端末へ転送した画像にアプリ上で音声メモを付加、IPTCメタデータの編集なども可能。

対応カメラは「EOS R5」「EOS R6」「EOS-1D X Mark III」「EOS-1D X Mark II」の4モデルで、有償となる次バージョン以降には「EOS R3」も対応する予定。

発表資料
URL:https://canon.jp/corporate/newsrelease/2021/2021-04/pr-mft
2021/04/15