最終話に出演する宮沢りえ
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 残り2話となったドラマ「バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜」(毎週金曜深夜0時12分〜、最終話のみ深夜0時27分〜)の最終話(3月26日放送)に、宮沢りえが出演することが明らかになった。

 元祖バイプレイヤーズの田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめ大勢の名バイプレイヤーが本人役で出演し、パロディー要素満載で盛り上がりを見せる同作。森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”を舞台に、役者同士のバトルや各局での視聴率競争、友情・絆のストーリーが紡がれてきた。宮沢が出演する最終話はこれまでとは一味違った、とある新人役者の物語が描かれる。

 「今回、出演のお話を頂き、私の周りにも大杉さんが活躍されてた、スタート当初からの作品のファンの人達が沢山居るので、とても嬉しく思いました」と喜ぶ宮沢。撮影について「チームワークが絶妙ですし、主役の皆様とのシーンは楽しくて、笑っているうちに終わってしまいました」と振り返った。

 また、「宮沢りえ役というのは戸惑いもありましたが、フィクションとノンフィクションの間をゆったりと行き来しながら楽しめました」と同作ならではの体験を通して、「才能ある役者さんのフィクションとその裏側というのが大人のテンポで作られていて、カッコいいコメディだなぁって思います」と作品に対する思いを明かした。

 ドラマ放送終了後には、映画『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』が4月9日に公開される。映画はドラマに続き、バイプレウッドを舞台に物語が展開。とある配信ドラマの撮影に挑んでいる元祖バイプレイヤーズの4人と、トラブル続きで映画撮影が難航している濱田岳、柄本時生ら若手バイプレイヤー、各局番組のキャストらによる群像コメディーで、濱田を中心とした若手俳優たちが「犬」を主役にした映画を撮影すべく奮闘する中、ベテラン俳優たちをも巻き込んださまざまなトラブルが巻き起こっていく。映画だけのスペシャルキャストとして、菜々緒、有村架純、天海祐希、木村多江、岸井ゆきの、北村一輝、でんでん、役所広司が出演する。(編集部・小松芙未)