左:吉田桃子「Just hearts, NE town #1」(部分)2019年
中央:TŌBOE/作品は西條茜「Coquilles」2019年
右:菊池和晃「円を描くII −マシン」2020年

2021年3月4日(木)から3月14日(日)まで、藤井大丸 ブラックストレージにて「表裏のバイパス」と題した展覧会の開催が予定されている。2020年度の京都若手アーティスト支援事業「京都アートラウンジ」で選出された3組4名による展覧会。現代美術作家の矢津吉隆氏がプログラムディレクターを務めており、菊池和晃氏、TŌBOE(西條茜氏×バロンタン・ガブリエ氏)、吉田桃子氏が出展する。入場無料で、時間は11:00〜18:00。

本展は、3月6日(土)と3月7日(日)の2日間にわたって開催される「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」のサテライトイベントとして開催される。「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」は、歴史ある京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア。今年で4回目の開催となり、京都文化博物館の別館と京都新聞ビル B1Fをメイン会場として、国内外の第一線で活躍するアーティストたちのキュレーションと公募による多数の若手アーティストが作品を披露する。

「京都アートラウンジ」事業の参加作家として公募で選ばれ、「表裏のバイパス」展に出品するのは、いずれも京都で活動している若手アーティスト。それぞれのアトリエで制作に励む“裏側”と、発表された作品という“表側”を、映像と展覧会によって“接続”する試みが行われる。各作家の制作現場で撮影されたインタビュー映像は、「京都アートラウンジ」のWebサイトでも視聴が可能。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認

■期間:
2021年3月4日(木)〜3月14日(日)

■開催場所:
藤井大丸 ブラックストレージ
京都府京都市下京区綾小路通御幸町西入足袋屋町318

■問い合わせ先:
京都府/ARTISTS’FAIR KYOTO実行委員会
url. https://kyotoartlounge.jp/