コラボレーションアート

日本アニメーション株式会社がアニメーション制作とライセンス管理を行う「ちびまる子ちゃん」と、株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンがラインセンス管理を行う「ミッフィー」のコラボレーションが決定。コラボレーションアートを用いたグッズ販売などが予定されている。これを記念して、「maruko meets miffy」と題した特設Webサイトが公開された(https://chibimaru.tv/marukomeetsmiffy/)。今後の展開については「ちびまる子ちゃん」の公式Webサイト、「ミッフィー情報サイト」、各SNSのほか、特設Webサイトで順次に発表される。

「ちびまる子ちゃん」と「ミッフィー」のコラボレーションが実現するのは今回が初。このコラボレーションのきっかけとなったのは、「ちびまる子ちゃん」の作者のさくらももこ氏(1965〜2018年)と、「ミッフィー」の生みの親のディック・ブルーナ氏(1927〜2017年)の親交があったことだ。株式会社新潮社から刊行された「富士山」の取材で、さくらももこ氏がディック・ブルーナ氏のアトリエを訪れた初めての出会いは1999年。それから長い時を経て、今回のコラボレーションが実現した。

コラボレーションの展開に先立ち、まる子がミッフィーの世界を訪れて2人が出会うコラボレーションアートが誕生。それぞれバッグを持ち、赤いスカートもお揃いの2人の姿は、ほのぼのとした温かみを感じさせるアートに仕上がっている。

日本アニメーション株式会社/株式会社ディック・ブルーナ・ジャパン
URL:https://chibimaru.tv/marukomeetsmiffy/
2021/02/17