まだ無職!今フリーの選手ベストイレブン

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新型コロナウイルスの影響によって激震が走っているサッカー界。あらゆるクラブが財政的なダメージを受けており、資金が限られている。

そんな時に重要なのはどこのクラブにも所属していないフリーの選手。時期に縛られず契約することが可能で、移籍金もかからない。

今回は『Football Planet』から「現在フリーエージェントになっている選手ベストイレブン」をお送りする。

GK:オルヤン・ニーラン

最後にプレーしたクラブ:アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラで2019-20シーズンにカラバオ・カップ決勝進出を導いたGK。しかしエミリアーノ・マルティネスがアーセナルからやってきてからポジションを失い、契約を解除している。

右SB:クコ・マルティナ

最後にプレーしたクラブ:エヴァートン

プレミアリーグのデビューとなったアーセナルとの試合で見事なゴールを決めたマルティナ。しかしサウサンプトンでもエヴァートンでも絶対的なレギュラーにはなれなかった。まだ31歳だが現在クラブが見つかっていない。

CB:エセキエル・ガライ

最後にプレーしたクラブ:バレンシア

レアル・マドリー、ベンフィカ、ゼニト・サンクトペテルブルク、バレンシアと錚々たる名前のクラブでプレーしてきたアルゼンチン代表DF。昨年膝の十字靭帯を切ってしまったためクラブとの契約を解除しており、回復に集中してきた。

CB:ヨゾ・シムノヴィッチ

最後にプレーしたクラブ:セルティック

ディナモ・ザグレブから2015年にセルティックへ加入し、スコットランドで活躍を見せたクロアチア人DF。2019年9月に膝を怪我したことで契約満了を迎え、昨年夏からフリーエージェントとなっている。

左SB:ビクトル・アルバレス

最後にプレーしたクラブ:アルセナル・トゥーラ

バルセロナの名門ユース、「ラ・マシア」を卒業したビクトル・アルバレスは、同じ街のライバルであるエスパニョールで75試合に出場。近年はロシアリーグのアルセナル・トゥーラで3シーズンプレーしていた。27歳の彼は左サイドならどこでもこなせる。

CM:ジャック・ウィルシャー

最後にプレーしたクラブ:ウェストハム

かつての「イングランドの未来」は度重なる怪我に泣かされた。昨年10月にウェストハムとの契約が解除され、それからフリーエージェントの状態に。29歳の彼は足が壊れさえしなければ素晴らしい選手であり、そこに希望を見出すクラブはたくさんあるだろう。(※1/18にボーンマス加入が決定)

CM:香川真司

最後にプレーしたクラブ:サラゴサ

香川真司はマンチェスター・ユナイテッドで57試合に出場したが、オールド・トラッフォードに落ち着くことができなかった。しかしボルシア・ドルトムントや日本代表でしばしば見せたように決定的な才能を持つ選手だ。サラゴサから退団して以来、半年に渡ってフリーとなっている。

CM:サミル・ナスリ

最後にプレーしたクラブ:アンデルレヒト

アーセナルとマンチェスター・シティでプレミアリーグに2回優勝した司令塔ナスリは、それでもその有り余るポテンシャルを発揮しきれなかった選手だと言える。2019年にドーピングでの出場停止を終えたあとアンデルレヒトでプレーしたが、昨季終了後に退団してフリーのままだ。

RW:ダニエル・スターリッジ

最後にプレーしたクラブ:トラブゾンスポル

ルイス・スアレスやラヒーム・スターリングとともに素晴らしいサッカーを見せていたスタリッジ。彼は昨年ギャンブル規則に違反したことで4ヶ月の出場停止となり、3月にトラブゾンスポルを退団した。その後はほとんど特定のクラブとの噂がない状況だ。

LW:マリオ・マンジュキッチ

最後にプレーしたクラブ:アル・ドゥハイル

チャンピオンズリーグやワールドカップのファイナリストがフリーで獲得できることは滅多にない。今冬最もビッグネームだ。カタールのアル・ドゥハイルを退団した後、夏にクラブを見つけることができなかったものの、今冬は必ずピッチに戻ってくるだろう。(※ミランへの加入が決定)

CF:ジエゴ・コスタ

最後にプレーしたクラブ:アトレティコ・マドリー

今季加入したルイス・スアレスにポジションを奪われ、病気や怪我にも苦しめられたジエゴ・コスタ。アトレティコ・マドリーとの契約を半年残して解除し、突如今冬フリーになった。ウォルヴァーハンプトンやアーセナルが関心を持っているというが…。

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