STU48研究生の池田裕楽

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「第3回 AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が、1日の都内で行われ、STU48研究生の池田裕楽(いけだ ゆら)が優勝した。

国内6グループの"最強の歌姫"を決める同大会に、今年は134人による予選を実施。決勝進出者20名のうち、STU48・清水紗良が辞退したため、19人による戦いが進められた。

優勝を飾った池田は昨年、STU48に加入したばかりの16歳。1次審査では、一青窈の「かざぐるま」を歌い、上位8人が進んだ最終審査では久保田早紀の「異邦人」を熱唱した。

栄冠をつかみ、涙を流し喜んで「今まで歌が好きってことだけを思って歌ってきた。こうやって、私の歌をいろんな方に聴いていただける機会があったことが、すごくうれしいです。ありがとうございます」と感謝も気持ちも表した。

大会終了後に報道陣に囲まれた際には「この私に、こんなに多くのカメラがあることなんて無かった…」とポツリ。加入して約1年の快挙に「私のことを知らない人にも知ってもらえるキッカケになったと思います」と言い、笑顔を見せた。

コロナ渦でもあって「STU以外のところで活動したことがありません」と振り返った池田。「でも今回、優勝というものをつかめたので、これからの自信にもつながったと思います」と目を輝かせていた。

大会の舞台裏をまとめた映像を、来年1月、CS放送TBSチェンネル1で、ドキュメンタリー番組として放送予定。また、今回の大会で注目されたファイナリスト8名と審査員特別賞に選ばれたNMB48・山崎亜美瑠らで構成された「ファイナリストLIVE」の開催予定もある。その詳細は、後日発表とのこと。

▼ 優勝を飾った、STU48研究生・池田裕楽


▼ 2位は、第1回大会優勝者のSKE48・野島樺乃


▼ 3位は、AKB48STU48を兼任する岡田奈々