ご飯の代わりに「カリフラワーライス」?栄養価や作り方を紹介

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 ダイエットのために炭水化物を控えている人も多いのではないでしょうか。ご飯の置き換え食材として、最近注目を集めているのが「カリフラワーライス」です。低糖質・低カロリーで栄養価の高いことから、海外モデルやモデルたちの間で流行し、人気が高まっています。早速、カリフラワーライスの栄養価や作り方をチェックしていきましょう。

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カリフラワーライスって何?

最近では糖質制限を取り入れて、ご飯やパンの摂取を控えている人が増えています。そこで、ご飯代わりになる食材として登場したのがカリフラワーライスです。

白いカリフラワーを細かくカットしたもので、見た目が白米によく似ています。口に入れると、もちろんカリフラワーの味がしますが、ご飯のように硬めの食感でおかずとの相性も良く、違和感なく食べられます。

気になる糖質は、白米が茶碗1杯(150g)で53.7g。一方、カリフラワーライスは2.1gで白米の25分の1程度です。さらにカロリーは、白米が252kcalなのに対して、カリフラワーライスは27kcal。糖質もカロリーも低いので、糖質制限ダイエットにおすすめです。

カリフラワーの栄養価

なんとなく地味な印象のあるカリフラワーですが、実は栄養価の高い野菜なのです。「野菜の王様」と称されるブロッコリーと同じキャベツの仲間で、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには身体のサビつきを防ぐ抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や美容効果が期待できます。

特にカリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくく、加熱してアレンジしやすいのが特徴です。味にクセがなく食べやすいため、サラダやスープ、焼き物、煮込み料理などに幅広く使用できます。

そのほかにも、ビタミンB6や葉酸、パントテン酸、ビオチンなども多く含まれています。

カリフラワーライスの作り方

カリフラワーライスの作り方はとても簡単。まとめて作って冷凍保存しておけば、すぐに使えて便利です。

<作り方>
カリフラワーは茎や葉を取り除き、小房に切り分ける
ご飯粒と同じくらいの大きさに細かく刻む
油を引いたフライパンでサッと炒める
もしくは電子レンジで温めても可(500wで5分程度)

●カリフラワーライスのアレンジレシピ
カレーや丼もの、炒飯など味付けの濃い料理だと、違和感なく食べられます。ちょっと食べ過ぎた後は、カリフラワーライスで雑炊を作ってみてはいかがでしょうか。ダイエットにぴったりの一品になりますよ。

・カリフラワーライスの親子雑炊
<材料2人分>
カリフラワーライス 120g
鶏胸肉 1/2枚
しめじ 1/2パック
卵 1個
青ネギ 適量
水 300ml
A 鶏ガラスープの素 小さじ2
A しょうゆ 小さじ1

<作り方>
1.鶏肉は1cm角にカット。しめじは小房に分ける。青ネギは小口切りにする。卵は溶きほぐす。
2.鍋に水とAの調味料を入れて温め、鶏肉としめじを加えて煮る
3.カリフラワーライスを加えて、卵を回し入れる。
4.器によそい、青ネギを散らしたら完成

カリフラワーライスはご飯の代わりに食べられる食材です。ただし、極端な糖質制限食は健康を損なう可能性があります。まずは一食だけ、ご飯をカリフラワーライスに置き換えてみてはいかがでしょうか。

■参考
カゴメ株式会社
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/cauliflower/
(参照 2020-05-03)

「文:けんこうフィットNEWS 」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。