ナダル、マラドーナ氏の訃報に「心にぽっかり穴が空いてしまった」。テニス界からも悲しみの声広がる

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男子テニス世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)は、日本時間26日にTwitterを更新。アルゼンチンの伝説的なサッカー選手、ディエゴ・マラドーナ氏の訃報に接して哀悼の意を表した。

Tennis World USAによると、ナダルは「今日はスポーツ界、特にサッカー界にとって心にぽっかり穴が空いてしまう日となった。マラドーナは歴史上最も偉大なスポーツマンの1人だった」とコメント。


その上で「彼の家族、サッカー界、そしてアルゼンチンの全ての人に、心よりお悔やみを申し上げたい」と記した。


また、祖国の英雄であるマラドーナ氏の60歳での死去に、テニス界のアルゼンチン選手たちからも悲しみの声が寄せられている。


フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)はTwitterで「どうか安らかにお眠りください。ありがとうディエゴ」と追悼し、自身の名をマラドーナ氏にちなんで名付けられたディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)も「いつまでも愛している」とメッセージを送った。


サッカー元アルゼンチン代表として、1986年のワールドカップメキシコ大会ではチームを優勝に導いたマラドーナ氏。伝説の「ドリブル5人抜きゴール」や「神の手ゴール」などを残したスーパースターの訃報に、世界が衝撃を受けている。


そしてイギリスBBCによると、アルゼンチン政府は今後3日間アルゼンチン全土で喪に服すことを決めた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのナダル
(Photo by TPN/Getty Images)