【ファンキー通信】イナバウアーも目じゃない!? 華麗なペン回しの世界!

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 デスクで考え事をする時、ついついペンをクルクル回してしまう人、結構いますよね! 今はやっていなくても、子供の頃に必ず一度くらいは夢中になって練習したはず・・・。どこのクラスにも一人くらいは、とても上手な子がいて、それだけでみんなの人気者だったりした。そのペン回し、子供の遊びと思って侮るなかれ。実はとぉ〜っても奥が深いんですって! 大人も魅了される本格的なペン回しの世界、一度覗いてみたいと思いませんか?

 実は、ペン回しとひと言でいってもさまざまな技があり、中にはかなり高度な技術を要する難易度の高いウルトラCな技まで存在するのだ。そんなペン回しの面白さをもっと知るべく、ペン回しの技などに関する情報を掲載するサイト「ペン回し資料室」を運営する塚田さんにお話を聞いた。

 ペン回しが上達するコツってあるんですか?

「まず、完成形をイメージすることが大切です。その上で、適度に練習を積み重ねるというのがポイントなんですよ。ムキになって回そうとするだけでは、上達はしません。ペン回しというのは、皆さんが考えるよりもずっと繊細なもので、微妙なバランスで成功するもの。力の入れ具合などを少しずつ調整しながら、地道に練習することが大切です」(塚田さん)

 では、とっておきの大技があればぜひ教えてください。

 「私自身、まだ成功率はあまり高くありませんが“サイクロン”という技が気に入っています。現在、練習中ですので、習得後にサイトに掲載する予定です」(同)

 まだまだここでは紹介しきれない、面白さがいっぱいのペン回しの世界。今日から早速、練習してみたくなった人も多いのでは? そんな人には、両端におもりになるような物がついているペンが、比較的回しやすくてオススメなのだそう。ただ、デスクで夢中になりすぎて肝心の仕事を忘れちゃだめですよ!(石橋夏江/verb)

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