13年前から日本国籍…栃木FWエスクデロ競飛王が警察に抗議「見た目が外国人というだけで差別はやめてほしい」
栃木SC所属のFWエスクデロ競飛王(32)が3日、自身の公式Twitter(@chacarita151)を更新し、日本国内の警察当局に抗議した。
競飛王は2度の投稿で抗議の意を表明。1つ目はスペイン語で「日本の警察は差別的です。私は日本国籍を持っていて、日本語を勉強しています。彼らは私が外国人だからといって、足を止めさせて合法かどうかを確かめてきます。このことを書きたくはありませんが、このことが変わってほしいです。ありがとう」と記した。
また続いて日本語で「血は日本人じゃないかもしれないけど、中学2年から日本に居て海外行ったりしたけど、両親も姉もみんな日本で生活して日本が大好きです。僕も日本が大好きです」と吐露。「本当見た目とか外国人っていうだけで差別はやめてほしいです」と訴えている。
スペイン出身の競飛王は父親が浦和レッズの選手だった縁で幼少期に来日。一時はアルゼンチンに帰国したが、中学時代に再び日本を訪れ、柏レイソルと浦和の育成組織で育った。2005年には浦和のトップチームに昇格し、07年には日本国籍を取得。世代別の日本代表にも選ばれた実績を持つ。
12年の浦和退団後は韓国のFCソウル、中国の江蘇蘇寧でプレーした後、16年から再びJリーグ入り。19年まで京都サンガF.C.に在籍し、今季から栃木に加入している。
競飛王は2度の投稿で抗議の意を表明。1つ目はスペイン語で「日本の警察は差別的です。私は日本国籍を持っていて、日本語を勉強しています。彼らは私が外国人だからといって、足を止めさせて合法かどうかを確かめてきます。このことを書きたくはありませんが、このことが変わってほしいです。ありがとう」と記した。
スペイン出身の競飛王は父親が浦和レッズの選手だった縁で幼少期に来日。一時はアルゼンチンに帰国したが、中学時代に再び日本を訪れ、柏レイソルと浦和の育成組織で育った。2005年には浦和のトップチームに昇格し、07年には日本国籍を取得。世代別の日本代表にも選ばれた実績を持つ。
12年の浦和退団後は韓国のFCソウル、中国の江蘇蘇寧でプレーした後、16年から再びJリーグ入り。19年まで京都サンガF.C.に在籍し、今季から栃木に加入している。