高杉真宙(2018年11月のイベントにて撮影)

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 ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系・水曜よる10時〜)で、高杉真宙演じる和菓子の見習い職人・城島の魅力にハマる人が続出している。(以下、第4話の内容に触れています)

 本作は、安藤なつみによる同名人気少女コミックスを実写ドラマ化したもの。老舗和菓子屋・光月庵の若旦那の殺害事件によって、加害者の娘と被害者の息子となった七桜(浜辺美波)と椿(横浜流星)が、15年後に再び出会い、複雑な恋愛模様を繰り広げる。光月庵で働く城島は、過去のあるできごとから光月庵と椿に深い恨みを持っていた。

 七桜と椿の結婚に猛反対する椿の母親・今日子(観月ありさ)と手を組んでいる城島は、あの手この手で2人の仲を引き裂こうと画策。2日放送の第4話では、七桜の気を引こうと誘惑し、椿を嫉妬させる。城島が見せる裏の顔が反響を呼び、Twitterでは「城島くん」がトレンド入りするなど話題となった。

 物語の中盤、城島が椿を目の敵にするきっかけとなった過去が明らかに。そして、城島の実家の和菓子屋「しまや」のわらび餅を再現しようとする一生懸命な七桜に心が揺れ動き、デパートの七夕催事で、わらび餅を美味しそうに食べるお客さんたちを見て城島は改心。本当に七桜に惹かれていく城島の姿に、SNS上では「城島くん最高でした」「城島くんイケメンすぎ」「椿もいいけど城島くん派!」と城島を推すコメントが多数投稿されている。

 なお、城島役の高杉は、公開中の映画『糸』では、ヒロインと共に事業を始める野心にあふれた青年・冴島を好演。「私たちはどうかしている」とは、違う魅力を見せている。(編集部・梅山富美子)