バルサ戦力外報道のビダル、移籍先候補2クラブの指揮官について語る
バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、移籍先候補と噂される2クラブの指揮官について語っている。
現在33歳のビダルは、2018年夏にバイエルン・ミュンヘンからバルセロナへ移籍した。加入初年度となる2018-19シーズンは公式戦53試合(3ゴール7アシスト)、2019-20シーズンは43試合(8ゴール3アシスト)に出場。途中出場や途中交代も多く、出場時間に苦しむこともあったが、一度ピッチに立てば安定して結果を残し、攻守にわたってチームを支えてきた。移籍話が加熱した時期もあったが、バルセロナに欠かせない選手の1人となっていた。
そんな中、メキシコの著名人であるダニエル・ハビフ氏のYouTubeチャンネルに出演したビダルが、次のようなコメントを残した。
「ピルロがユヴェントスの監督になったのは素晴らしいことだ。彼は選手として信じられないほどの人だったから、監督としてもそうなるだろうね。彼はこれまでにないようなスポーツに対するビジョンを持っているので、本当にうまくやれると思うよ。ピルロは人としても素晴らしいし、偉大な監督になるイメージしか湧かない。オレたちは4年間共に過ごし、4度もスクデットを獲得した。彼がオレを呼んでくれたら、オレはとても幸せだ」
「コンテはマシンのような人だけど、最高の戦術を持っている。将来について、オレは落ち着いて見ているよ。何が起こるか見ていこうじゃないか。オレはバルセロナが大好きで、今はそこでの将来を見ているんだけどね」
2021年までバルセロナとの契約を残しているビダルだが、はたしてどのクラブで新シーズンを迎えるのか。今後の動向にも注目だ。