松田鈴英に熱血指導を行った堀川未来夢(撮影:福田文平)

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男女で組んだ12組のペアが優勝を争う「サトウ食品 インビテーショナル チャリティゴルフ ペアマッチ」。指定練習日となった7日(金)の練習ラウンド後には男子プロが女子プロにアドバイスを送るといった、通常のトーナメントでは見られない光景があった。
堀川未来夢は「イベントなどでは会っていましたが、これまではそこまで接点がなかった」という松田鈴英のパッティングに30分以上みっちり付き合った。何を話していたか聞いてみると、「いろいろなことを話したので、何を話したか凝縮して話すのは難しいです」としながらも、「アドバイスというよりは、パッティングの基本というか考え方だったりを短時間でパッと言った感じですかね。打ち方とかではなくマインド面だったり、これからパッティングが良くなるようにと声をかけました」と話した。一方の松田は「すごく難しかったのですぐにはできないと思いますが、とてもためになりました」と感謝していた。
その他にも浅地洋佑が堀琴音のショットにアドバイスを送るなど、普段のシーズン中にはできないような交流を図った選手たち。堀川が「試合の感覚をどのようにやっているかも見てみたかったです。今回の試合でのプレーにつながるつながらないではなく、今後のゴルフをよくなればいいと思います」。今回の出会いがそれぞれのツアーでの活躍につながっていく。こういった部分もペアマッチならではだ。
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