6回、一走パーラのプレーが危険なスライディングと判定され、険しい表情で審判団と話す巨人・原監督=ほっともっと神戸(C) Kyodo News

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● 巨人 2 − 3 ヤクルト ○

<5回戦・ほっと神戸>

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏が、巨人の6回の攻撃について言及した。

 2−3の6回一死一、三塁から炭谷銀仁朗がショートへのゴロ。その間に三塁走者が生還し同点に追いついたかと思われた。しかし、巨人の一塁走者・パーラがヤクルトのセカンド・山田哲人の足に危険なスライディング。ヤクルトの高津臣吾監督は、すかさずパーラへの二塁スライディングに対しリクエストを要求。リプレー検証の結果、パーラのスライディングが守備妨害を取られ、打者走者の炭谷も一塁アウトとなり、ダブルプレーで無得点に終わった。

 田尾氏は「これはもったいない。妨害しないで普通に(二塁)スライディングしていても、一塁はセーフだと思うんですよね。山田選手の捕球の形がそんなに良い形じゃなかった。あの形から一塁へ送球できなかったじゃないかな。そうすると1点を取れていただけに、これはもったいなかったですね」と話した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)