7月3日に発売される最新19巻の書影
 - (C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社

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 「週刊少年ジャンプ」で連載中の原作・白井カイウ、作画・出水ぽすかによる大ヒット漫画「約束のネバーランド」が、ハリウッドで実写ドラマ化されることが発表された。同作は6月上旬の既刊コミックス重版により全世界での累計発行部数が2,100万部(電子版含む)を突破している。

 7月3日に最新19巻が発売される「約束のネバーランド」は、孤児院で幸せに暮らしていた子どもたちが、自分たちが鬼の食料として育てられていたことを知り、孤児院からの脱出をはかる異色の脱獄ファンタジー作品。

 英語版実写ドラマは『スパイダーマン:スパイダーバース』で第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を獲得したロドニー・ロスマン監督がメガホンを取る。ドラマ「HEROES/ヒーローズ」で知られるマシ・オカがプロデューサーを務める。制作スタジオはこれまで多くの大ヒットドラマを世に送り出してきたFox21。Amazon Prime Video で配信される。

 「約束のネバーランド」は2016年にジャンプで連載がはじまり、2019年にはテレビアニメの放送が開始。今年12月には浜辺美波、城桧吏、北川景子らが出演した実写映画版が公開される。(編集部・海江田宗)