LAに戻ったトム・ハンクス
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 今月上旬に、訪問先のオーストラリアで新型コロナウイルス感染を公表していた俳優のトム・ハンクス(63)と、妻で女優・プロデューサーのリタ・ウィルソン(63)が快復し、アメリカ・ロサンゼルスの自宅に戻った。

 トムとリタは、新作映画の撮影準備のため訪れていたオーストラリアで感染が発覚。Instagramなどで状況を報告していた。その後、現地で数週間にわたる隔離を経て、このほど、プライベートジェットでロサンゼルスに戻ったという。Page Six は、ロサンゼルスに到着したトムが、お祝いのダンスをしながらターミナルに入る様子を伝えている。

 ハンクス夫妻は、バズ・ラーマン監督のエルヴィス・プレスリーを題材にした映画のためオーストラリア入り。トムはプレスリーの長年にわたるマネージャー、トム・パーカー役を務めることになっている。

 検査で陽性が判明した際、トムはSNSで「リタと僕はオーストラリアにいます。僕たちは風邪をひいた時のように少しだるくて、体に痛みがありました。リタには悪寒もありました。微熱もありました。今必要なことを正しくやるべく、僕たちはコロナウイルスの検査を受け、陽性だと判明しました」と経緯を報告していた。(BANG Media International)