【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】福田晃斗(湘南)

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[ルヴァンカップ第1節]湘南1−0大分/2月16日(日)/Shonan BMW スタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 6
決してうまく試合を運べたとは言い難いが、PKの1点で大事な初戦を白星で飾った。新システムの3−5−2で結果が出たことは、明るい材料だ。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 富居大樹 6.5
滑りやすい雨のピッチでセーフティにプレーし、41分には知念のシュートをファインセーブ。キックも狙い通りの場所に蹴れていた。

DF
4 坂 圭祐 6.5
78分の知念のシュートをブロックしたシーンは見事の一言。この日も空中戦、地上戦ともに安定感は抜群だった。

8 大野和成 6
シンプルにパスを出し、的確なポジショニングで攻撃の芽を摘む。あとは、オーバーラップ時に効果的な働きをしたい。

22 大岩一貴 5.5
空中戦や対人など守備はそつなくこなすも、ビルドアップで多少もたついた。今後の課題として改善点だ。
 
MF
3 馬渡和彰 6
スピードを利したプレーで対面の松本と熾烈なマッチアップを繰り広げた。プレースキッカーとしても存在感を発揮。

14 中川寛斗 6
小気味良いドリブルや身のこなしで攻撃のアクセント役に。足りないのはゴールやアシストといった結果だ。

MAN OF THE MATCH
15 福田晃斗 6.5
キャプテンとして、アンカーとしてチームを支えた。前掛かりになっても崩れなかったのは、この黒子のおかげ。新加入ながら欠かせない存在に。

19 舘 幸希 6 (80分OUT)
中川とのバランスを意識してやや落ち気味でパスを回し、ゲームを落ち着かせた。最終ラインからの配球役もこなす。

38 石原広教 6.5
エネルギッシュに右サイドをアップダウンし、チームを活性化。クロスまで持ち込める点は評価したい。あとは精度を高めるだけ。
FW
11 タリク 5.5 (70分OUT)
まだコンディションが万全でないのか身体のキレはいまひとつ。とはいえ、ワンタッチのパスやテクニックなど能力の高さの片鱗は見えた。

20 岩崎悠人 5 (60分OUT)
タリクと好連係を見せたのは前半の序盤のみ。空中戦や駆け引きで鈴木の後手を踏み、シュートはゼロに終わった。
 
交代出場
FW
13 石原直樹 6 (60分IN)
抜群の身体能力を活かして、前線でボールをキープ。味方の攻撃を促した。シュート0本は少し寂しい。

MF
7 梅崎 司 6 (70分IN)
古巣戦に途中出場し、PKのキッカーを担当。後半アディショナルタイムの緊迫した状況だったが、冷静に沈めてチームを勝利に導いた。

MF
10 山田直輝 ― (80分IN)
得点を奪うべく、最後のカードとして投入された。出場時間は短く採点はなし。

監督
浮嶋 敏 6
先発に7人もの新加入選手を送り出し、勝点3をゲット。狙いをすべて表現できなかったかもしれないが、交代策もまずまずの効果を見せた。
 
【チーム採点・寸評】
大分 5.5
新加入選手のフィット具合は、まだまだこれからの印象。ボールを持つ時間も少なく、思うようなサッカーはできなかった。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 5
終了間際のキャッチミスからPKを献上して決勝点につなげられた。それ以外は、安定していただけに悔いが残るワンプレーに。

DF
3 三竿雄斗 6
33分に高畑とのワンツーからクロスを送り、決定機を演出。オーバーラップは効果的で、ビルドアップも正確だった。

5 鈴木義宜 6
屈強なフィジカルと出足のいい守備でFWを封殺。ラインコントロールもお手の物で、流れの中から得点を許さなかった。

29 岩田智輝 5.5
自慢の走力と身体の強さを活かして右サイドを強固なものに。しかし、いつもの大胆な攻め上がりは鳴りを潜め、ややインパクトに欠けた。