“映え”スポットで…ルール無視のキケン横断

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 絶景を写真に収められる、いわゆる「SNS映え」するスポットに大きな落とし穴です。横断歩道のない場所を観光客が次々と横断し、問題になっています。

 車が頻繁に行き交うなか、横断歩道のない道路を渡る危険な行為。彼らの目当ては琵琶湖に立つ朱塗りの大鳥居。人気のSNS映えスポットを撮影するため、もう1つの観光名所「白鬚神社」から危険を冒して国道を渡っているのです。こういった行為に神社側も頭を悩ませています。

 白鬚神社・梅辻春樹宮司:「歩行者が巻き込まれる事故はないが、急に歩行者が飛び出したから急ブレーキを掛けて後ろの車が追突する事故は結構ある」

 地元の人は…。

 地元の人:「危ないです、すごく。外国人が多いですしね。マナーが悪いなと常に思っている」「僕らはここが生活道路だから、もうちょっと考えてほしい」

 先月、警察は日本語や英語、中国語の3カ国語で注意を呼び掛ける看板を設置しました。しかし、それでも危険な横断をする人は後を絶たないといいます。その理由は横断歩道の場所にありました。時間にして約16分。1.5キロほどの距離がありました。なぜ、近くに横断歩道を設置しないのでしょうか。

大鳥居の前は急なカーブとなっています。警察によりますと、こうした見通しの悪い場所で人が渡ることが危険なため、そもそも横断歩道の設置自体が難しいといいます。

 白鬚神社・梅辻春樹宮司:「今、何が起こっても不思議ではない状況。(対策を)早くやってほしいと要望している」