M&Aキャピタルパートナーズ、株主優待を拡充! 1株 ⇒2株の分割後も100株で3000円分の「QUOカード」が もらえて、最低投資額は半額に、優待利回りは2倍に!

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 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社が、「QUOカード」の株主優待を拡充することを、2019年10月31日に発表した。

  M&Aキャピタルパートナーズの株主優待は、毎年9月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上を保有する株主に一律3000円分の『QUOカード』を贈呈」というのもの。

 M&Aキャピタルパートナーズは、2019年11月30日を基準日、12月1日を効力発生日として「1株⇒2株」の株式分割を行うが、その後も株主優待の配布基準を変更せず、従来と同じように「100株(分割前50株)」で3000円分の「QUOカード」がもらえるため、株主優待の獲得に必要な最低投資額は半額になり、株主優待利回りは2倍になる。

  M&Aキャピタルパートナーズの株主優待の変更は、2020年9月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

M&Aキャピタルパートナーズの株主優待制度の詳細と利回りは?

■M&Aキャピタルパートナーズの株主優待制度の詳細
基準日 保有株式数 株主優待内容
9月末 100株以上 QUOカード(3000円分)

  M&Aキャピタルパートナーズの2019年11月7日時点の株価(終値)は8190円なので、株主優待利回りを計算すると、以下のようになる。

【変更前】※1株⇒2株の株式分割前
(100株保有の場合)
投資金額:100株×8190円=81万9000円
優待品:QUOカード3000円分
優待利回り=3000円÷81万9000円×100=0.37%

【変更後】※1株⇒2株の株式分割後
(100株保有の場合)
投資金額:100株×(8190円÷2株=4095円)=40万9500円
優待品:QUOカード3000円分
優待利回り=3000円÷40万9500円×100=0.73%

  M&Aキャピタルパートナーズの株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」。優待品の「QUOカード」としては3000円分と高額なのが魅力だったが、最低投資額が80万円以上で株初心者には株主優待の権利を獲得するハードルが高かった。今回、「1株⇒2株」の株式分割後も「100株(分割前50株)」で3000円分の「QUOカード」がもらえることになったので、従来よりも最低投資額が半減して保有しやすくなり、株主優待利回りは2倍になったので、分割後の保有を検討してみても良さそうだ。

  M&Aキャピタルパートナーズは、オーナー経営者の事業継承に関わるM&A案件や、業務拡大のためのM&A案件を手掛ける企業。2019年9月期の連結業績は前期比で大幅な増収増益で着地。また、2020年9月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で売上高8.9%増、営業利益0.8%増、経常利益0.9%増、当期純利益3.3%増を見込む。着手金・月額報酬のない画期的な手数料体系が好評で、M&A成約件数が順調に上昇。

【※2019年11月の株主優待の情報はこちら!】
⇒【11月の株主優待の内容&利回りを調査(2019年版)】高利回りで人気のヴィレッジヴァンガードや、「QUOカード」がもらえるタマホームなどお得な優待が充実!

■M&Aキャピタルパートナーズ
業種コード市場権利確定月
サービス業6080東証1部9月末
株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り
8190円100株81万9000円
【M&Aキャピタルパートナーズの最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】
※株価などのデータは2019年11月7日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。