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●Taichi冠するRadeon RX 5700 XTや少し廉価なGeForce RTX 2080 Ti

○6つの出力端子を備えたTaichiグラボ

ASRockの「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」は、トリプルファンの大型クーラーを搭載するRadeon RX 5700 XTグラフィックスカード。このモデルは、同社マザーボードではお馴染みの「Taichi」ブランドを冠した初の製品だ。バックプレートに歯車を配するなど、Taichiらしいデザインとなっている。価格は64,500円前後。

ブーストクロックは通常の1,905MHzから2,040MHzへと、大幅に高速化。10+1フェーズ電源を搭載するなど、ハイエンドらしいスペックとなっている。この製品の大きな特徴は、DisplayPort×4とHDMI×2を搭載し、そのまま6画面の同時出力が可能なこと。大画面環境を構築してゲームをしたいときなどに最適だろう。

○タイプCを省略したRTX 2080 Tiカード

MSIの「GeForce RTX 2080 Ti Ventus GP」は、デュアルファンクーラーを搭載するGeForce RTX 2080 Tiグラフィックスカード。従来モデル「Ventus 11G OC」の後継製品で、USBタイプC端子を省略したほか、ブーストクロックが標準通りになり(1,635MHz→1,545MHz)、コストダウンが図られた。価格は148,500円前後。

○CFD GamingブランドからDDR4メモリ

CFD Gaming(CFD販売)より、高品質な選別チップを採用したというハイエンド向けのDDR4メモリ「HX1」シリーズが登場した。ヒートシンクにRGB LEDを搭載しており、マザーボード各社の発光制御機能との連携が可能。速度はDDR4-3600で、容量は8GB×2枚という構成だ。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は11,528円。

また同時に、価格を抑えた「CX1」シリーズも発売が開始された。HX1と比べると、LEDを省略したほか、ヒートシンクもシンプルになっている。速度はDDR4-3200/2666の2種類。容量はそれぞれ、8GB×2枚と16GB×2枚が用意されている。同ショップでの価格は、DDR4-3200が10,208円と17,028円、DDR4-2666が8,228円と15,378円。

●最大20℃冷却するM.2クーラー、よく冷えるOC向けグリスも

○最大20℃以上も冷やせるM.2クーラー

Thermalrightの「TR-M.2 2280」は、アルミ製のM.2 SSD用ヒートシンク。厚さは11.7mmもあるものの、その分、冷却性能は高く、最大20℃以上の冷却性能があるという。対応するSSDは、片面チップの製品のみ。Mini-ITXマザーボードの背面にあるような背が低いM.2ソケットには装着できないので注意だ。価格は2,000円前後。

○よく冷えて塗りやすいOC向けグリス

親和産業の「SMZ-01R-10」は、プロオーバークロッカー清水貴裕氏がプロデュースした高性能グリス。極冷はあえて非対応とし、空冷・水冷の常用温度域に特化したことで、低粘度の塗りやすいマテリアルを採用、初心者でも使いやすくなっている。約10gの大容量タイプのため、使用頻度が高くても安心だ。TSUKUMO eX.での価格は3,729円。

●ハンドル付き"岡持ち"PCケースに新モデル

○汎用性が増した岡持ちケース新モデル

Lian Liの「TU150」は、キャリーハンドルが付いて簡単に持ち運べるMini-ITXケースだ。従来モデル「TU100」からの大きな変更点は、サイドパネルが強化ガラスになったこと。また一回り大きくなり、12cmファン×4個や3.5インチHDDを搭載可能など、拡張性が向上している。カラーはブラックとシルバーで、価格は14,500円前後。

本体サイズは375(D)×203(W)×312(H)mmと、Mini-ITXケースとしてはやや大きめ。TU100に比べると、搭載可能なグラフィックスカードの長さは193→320mm(3スロット厚に対応)、CPUクーラーの高さは60→165mmに拡大されており、汎用性が増した。電源スペースはフロント側に移動しており、SFX/SFX-L規格に対応する。

また、サイドに加えフロントも強化ガラスのフルタワーケース「O11D XL」も発売されている。「O11 Dynamic」シリーズの新モデルで、2.5/3.5インチドライブを最大10台搭載できるという拡張性の高さが魅力。拡張パネル「O11DXL-2」を追加すればEEBマザーボードに対応し、あの「ROG Dominius Extreme」も搭載可能となる。価格は27,500円前後。

○2システム対応のスーパーフルタワー

Phanteksの「Enthoo Luxe 2」は、2システムを搭載可能というフルタワーケース。SSI-EEBとMini-ITXの同時搭載が可能だが、電源スペースは1つのため、2システムに電源供給が可能な同社の1,200W電源「Revolt X」が別途必要となる。Mini-ITXの代わりにサブ電源を搭載して、2電源システムの構築も可能。オリオスペックでの価格は32,800円だ。

○温度まで見える高放熱iPhoneケース

上海問屋(ドスパラ秋葉原別館)にて、「メッシュアルミ+TPU高放熱iPhoneケース」が新発売。これは、背面部分がメッシュアルミになっており、放熱性が高いiPhoneケースだ。温度シールも貼られており、気になる温度もチェックできる。一方、側面はTPU素材なので、取り外しは簡単だ。サイズは3種類で、価格は979円。

○カラフルなAirPods用シリコンケース

Bone Collectionの「AirPods Lanyard Case」は、AirPods用のシリコンケースだ。カバーは90°までしっかり開いて、イヤホンの取り出しは容易。もちろんワイヤレス充電にも対応している。ネックストラップに加え、日本限定でハンドストラップも付属。カラーは、ホワイト、ブラック、レッドの3種類があり、東映ランドでの価格は2,480円。

●電子決済以外にも適用の還元セール

○電子決済以外にも適用の還元セール

パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店にて、最大20%のポイント還元キャンペーンが実施中。PCは10万円以上、PCパーツと中古PCは2万円以上の購入が対象で(キャッシュレスでも現金でも対応)、キャンペーンの適用にはLINE会員への友達登録が必要となる。期間は12月末まで。総額が3億円に達し次第、終了となるので注意だ。