黒木華(29)がタクシーに乗り込んだのは、深夜2時を少しまわったころ。飲み始めは、夜7時だったから、さぞ酒が進んだことだろう。

 黒木の主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の撮影チームは、最終回前夜の9月19日、都内のレストランを貸し切りにして、撮影終了を祝っていた。最終回の平均視聴率は、全話中最高タイの10.8%。さながら「前祝いの美酒」となったわけだ。

 じつは彼女、かなりの酒豪だという。

「赤ワインが好きで、ボトル1本をひとりで空けてしまう。撮影期間中でも、平気で朝まで飲んでいます」(芸能プロ関係者)

 黒木の “酒豪伝説”を、本誌も目撃している。昨夏、仕事が深夜に終わったにもかかわらず、都内でハシゴ酒。朝方に向かったのは、カラオケ店だった。

「閉店間際なのに、いきなり来て驚きましたね」(居合わせた客)

“昭和顔” の実力派女優には、仕事も酒も、お暇はない。

(週刊FLASH 2019年10月15日号)