「5G」を狙う、熱伝導性5倍の窒化アルミ充てん剤
窒化アルミの製造では、炭素還元法や直接窒化法などがある。炭素還元法は1800度Cに、直接窒化法では800度Cにする必要があるが、いずれも外部熱源が必要でエネルギーがかかる。燃料合成法は自ら反応するため、省エネルギーになる。
5Gの導入により高速大容量の情報処理が必要となり、電子機器の発熱量が増える見込み。このため熱を逃がす高性能の放熱シートの需要が伸びる可能性がある。窒化アルミの充てん材は窒化ケイ素と比べ、熱伝導が5倍と放熱性能が高い。製造コストは窒化ケイ素と比べて倍以上だが、5Gの到来で今後需要が伸びる可能性がある。
