「ドン勝」ってなに? いまさら聞けない「PUBG」をやさしく解説
流行っているから名前はよく聞くけど、実際いまいちどんな内容なのかわからないスマホゲームって、けっこうありますよね?
そんなタイトルにスポットを当て、やさしく解説していきます。
第1弾となるタイトルは「PUBG MOBILE」。「パブジー」「ピーユービージー」「ドンかつ」...などという単語を、恐らく日常会話で多少耳にしたことはあるかと思います。しかし「どんなゲームか?」と訊かれると、答えられる人は少ないはず。この記事ではPUBG MOBILEについて、しっかりご説明します!
まず「PUBG」とは何か? 2017年にリリースされた、PCをプラットフォームとするバトルロイヤルTPS/FPSで、正式名称を「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」といいます。
PC版は一旦おいといて、今回紹介するPUBG MOBILEは、韓国Bluehole社が同作の開発に専念するために、2017年に設立した「PUBG Corporation」によって、日本では2018年5月16日にAndroidとiOSでリリースされました。ダウンロード数は日本国内で600万以上(2018年12月)、全世界では2億以上(2018年11月)となっています。
2018年夏頃から、スマホゲームでもeスポーツが俄かに盛り上がりを見せつつありますが、本作も国内公式大会「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP」が4月から6月にかけて開催されました。優勝チームは賞金の他、7月に開催される世界大会「PUBG Mobile Club Open 2019」への出場権も得られます。
2018年11月〜12月には、初となる国際大会「PUBG MOBILE STAR CHALLENGE」が開催され成功をおさめています。
それ以外にも国内で、「PUBG MOBILE企業対抗戦2019」や、ミュージシャンのGACKTさんも参戦した「RAGE PUBG MOBILE INVITATIONAL CHALLENGE」など、大会が頻繁に開催されているようです。
非常にざっくりと説明すると、「自分以外の"敵"を倒して生き残ろう!」というゲームです。100人の中の1人(あるいは1組)に残れば勝ちです。特にこれといったストーリーもありません。「今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」と言い出すアウトレイジなおじさんも登場しません。
ちなみに、PUBGのようなゲームは通称「バトロワ系」と呼ばれており、「荒野行動」や「FORTNITE」なども同じくバトロワ系ゲームに分類されますが、バトロワ系の元祖(≒火付け役)は、何といってもPUBGなんです!
また、最後まで勝ち残ることを「ドン勝」(ドンかつ)と言います。これは英語版の勝利メッセージ「WINNER WINNER CHICKEN DINNER!」を、日本語のわかるスタッフが「カツ」と「勝つ」をかけて、「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」と表現したことに由来しています。ドン勝は「豚カツ」に響きが似ているので、どちらかと言えば豚肉を連想しそうですが、「CHICKEN DINNER」=「チキンカツ丼」なのでしょうか...? 真意はわかりませんが、"必ず最後にチキンカツ"!?
モードは「クラシックモード」と「アーケードモード」と「イベントモード」の3種類があります。クラシックモードはPUBGの基本となる勝ち残り対戦で、1戦が30分近い長丁場になるのに対し、アーケードモードは8分制の「クイックマッチ」や、15分制の「スナイパー特訓」など、短い時間でサクサク気軽に遊べるモードです。
本作は「多人数対戦」のゲームですが、1人の力だけで勝ち残るのは、正直、非常に難しいです! でもご安心ください。クラシックモード、アーケードモード共に、チーム戦(2人or4人)もあります。チームの仲間と協力し、うまく立ち回って生き残りましょう! チーム戦の場合、自分が倒されても、チームメイトが生きていれば、戦いは続きます(ただし自分は見学モード)。
さて、本作は自分の分身(アバター)を作成して戦いますが、アバターの外見にもこだわりたいところ! 衣装スキンは「クレート」という、ガチャのようなもので入手することができます。クレートは課金アイテム「UC」を消費するものが殆どですが、「ワンダラークレート」はゲーム内通貨「BP」を消費して入手することができます。
なお、衣装スキンは、装備したところで足が早くなったり、武器の威力が上がったりするわけではないので、気に入ったデザインの衣装を装備してください!
ここでは、本作のメインともいえる、クラシックモードの大まかな流れについてご説明します。
まず、約1分ほど、離れ小島で待機させられた後、プレイヤー100人を乗せた飛行機が飛び立ちますので、任意のタイミングで、パラシュートを使って島に降ります。
戦場には、いたるところに武器や支援物資などが落ちています。それを拾って、ライバルとの遭遇に備えましょう。ただし、なかなか武器が見つからないことも......運も戦局をかなり左右します。
一定時間が経つと、徐々にパルス(青い危険区域)が迫って来るので、安全地帯の中に避難しましょう。危険区域内にいると、ダメージを受けてしまいます。
地図上の赤い丸は空爆地帯なので、この中に入らないように!
戦場には車両もあります。乗って移動するだけでなく、ライバルに突撃して蹴散らすこともできます。
最後まで勝ち残って、目指せドン勝!
残れなくても、くじけずに、がんばって!
クラシックモードは現在、全4種類のマップで戦うことができます。
ざっくりと説明すると、
・Erangel...草木が生い茂った、一番オーソドックスな廃墟。
・Miramar...広大で荒涼とした砂地。
・Sanhok...2018年9月実装。小さな遺跡の島。マップも狭め。
・Vikendi...2018年12月実装。雪のマップ。
といった感じです。
マップは4種類ランダムでも選べるので、どれが当たるかわからないドキドキ感も味わうことができます。
...以上、PUBG MOBILEがどんなゲームか、わかっていただけましたか?
本作の個人的なオススメポイントは、ズバリ『「運」で乗り切れそうなところ!』です。
「今回は良い武器拾えなかったから負けたんだ」「さっきのは単なる交通事故だ」と割り切って、「次は絶対ドン勝するぞ!」「次こそはあそこに着地しよう」と、気持ちを常にポジティブに保ちながら挑戦を続けられるのが楽しくて仕方ありません!
プレイヤースキルの研鑽以上に、何があっても「運が悪かった」とポジティブに割り切れる気持ちが求められるゲームだと思います!
今後も引き続き、名前はよく聞くけど実はよくわからない、でも今更調べる気にもならない...と思われがちなタイトルを、紹介していきますね!
そんなタイトルにスポットを当て、やさしく解説していきます。
第1弾となるタイトルは「PUBG MOBILE」。「パブジー」「ピーユービージー」「ドンかつ」...などという単語を、恐らく日常会話で多少耳にしたことはあるかと思います。しかし「どんなゲームか?」と訊かれると、答えられる人は少ないはず。この記事ではPUBG MOBILEについて、しっかりご説明します!
そもそも「PUBG 」って何?
PC版は一旦おいといて、今回紹介するPUBG MOBILEは、韓国Bluehole社が同作の開発に専念するために、2017年に設立した「PUBG Corporation」によって、日本では2018年5月16日にAndroidとiOSでリリースされました。ダウンロード数は日本国内で600万以上(2018年12月)、全世界では2億以上(2018年11月)となっています。
2018年夏頃から、スマホゲームでもeスポーツが俄かに盛り上がりを見せつつありますが、本作も国内公式大会「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP」が4月から6月にかけて開催されました。優勝チームは賞金の他、7月に開催される世界大会「PUBG Mobile Club Open 2019」への出場権も得られます。
2018年11月〜12月には、初となる国際大会「PUBG MOBILE STAR CHALLENGE」が開催され成功をおさめています。
それ以外にも国内で、「PUBG MOBILE企業対抗戦2019」や、ミュージシャンのGACKTさんも参戦した「RAGE PUBG MOBILE INVITATIONAL CHALLENGE」など、大会が頻繁に開催されているようです。
で、どんなゲームなの?
非常にざっくりと説明すると、「自分以外の"敵"を倒して生き残ろう!」というゲームです。100人の中の1人(あるいは1組)に残れば勝ちです。特にこれといったストーリーもありません。「今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」と言い出すアウトレイジなおじさんも登場しません。
ちなみに、PUBGのようなゲームは通称「バトロワ系」と呼ばれており、「荒野行動」や「FORTNITE」なども同じくバトロワ系ゲームに分類されますが、バトロワ系の元祖(≒火付け役)は、何といってもPUBGなんです!
また、最後まで勝ち残ることを「ドン勝」(ドンかつ)と言います。これは英語版の勝利メッセージ「WINNER WINNER CHICKEN DINNER!」を、日本語のわかるスタッフが「カツ」と「勝つ」をかけて、「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」と表現したことに由来しています。ドン勝は「豚カツ」に響きが似ているので、どちらかと言えば豚肉を連想しそうですが、「CHICKEN DINNER」=「チキンカツ丼」なのでしょうか...? 真意はわかりませんが、"必ず最後にチキンカツ"!?
モードは「クラシックモード」と「アーケードモード」と「イベントモード」の3種類があります。クラシックモードはPUBGの基本となる勝ち残り対戦で、1戦が30分近い長丁場になるのに対し、アーケードモードは8分制の「クイックマッチ」や、15分制の「スナイパー特訓」など、短い時間でサクサク気軽に遊べるモードです。
本作は「多人数対戦」のゲームですが、1人の力だけで勝ち残るのは、正直、非常に難しいです! でもご安心ください。クラシックモード、アーケードモード共に、チーム戦(2人or4人)もあります。チームの仲間と協力し、うまく立ち回って生き残りましょう! チーム戦の場合、自分が倒されても、チームメイトが生きていれば、戦いは続きます(ただし自分は見学モード)。
さて、本作は自分の分身(アバター)を作成して戦いますが、アバターの外見にもこだわりたいところ! 衣装スキンは「クレート」という、ガチャのようなもので入手することができます。クレートは課金アイテム「UC」を消費するものが殆どですが、「ワンダラークレート」はゲーム内通貨「BP」を消費して入手することができます。
なお、衣装スキンは、装備したところで足が早くなったり、武器の威力が上がったりするわけではないので、気に入ったデザインの衣装を装備してください!
バトルの大まかな流れ
ここでは、本作のメインともいえる、クラシックモードの大まかな流れについてご説明します。
まず、約1分ほど、離れ小島で待機させられた後、プレイヤー100人を乗せた飛行機が飛び立ちますので、任意のタイミングで、パラシュートを使って島に降ります。
戦場には、いたるところに武器や支援物資などが落ちています。それを拾って、ライバルとの遭遇に備えましょう。ただし、なかなか武器が見つからないことも......運も戦局をかなり左右します。
一定時間が経つと、徐々にパルス(青い危険区域)が迫って来るので、安全地帯の中に避難しましょう。危険区域内にいると、ダメージを受けてしまいます。
地図上の赤い丸は空爆地帯なので、この中に入らないように!
戦場には車両もあります。乗って移動するだけでなく、ライバルに突撃して蹴散らすこともできます。
最後まで勝ち残って、目指せドン勝!
残れなくても、くじけずに、がんばって!
クラシックモードは現在、全4種類のマップで戦うことができます。
ざっくりと説明すると、
・Erangel...草木が生い茂った、一番オーソドックスな廃墟。
・Miramar...広大で荒涼とした砂地。
・Sanhok...2018年9月実装。小さな遺跡の島。マップも狭め。
・Vikendi...2018年12月実装。雪のマップ。
といった感じです。
マップは4種類ランダムでも選べるので、どれが当たるかわからないドキドキ感も味わうことができます。
...以上、PUBG MOBILEがどんなゲームか、わかっていただけましたか?
本作の個人的なオススメポイントは、ズバリ『「運」で乗り切れそうなところ!』です。
「今回は良い武器拾えなかったから負けたんだ」「さっきのは単なる交通事故だ」と割り切って、「次は絶対ドン勝するぞ!」「次こそはあそこに着地しよう」と、気持ちを常にポジティブに保ちながら挑戦を続けられるのが楽しくて仕方ありません!
プレイヤースキルの研鑽以上に、何があっても「運が悪かった」とポジティブに割り切れる気持ちが求められるゲームだと思います!
今後も引き続き、名前はよく聞くけど実はよくわからない、でも今更調べる気にもならない...と思われがちなタイトルを、紹介していきますね!
■PUBG MOBILE ダウンロード
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/pubg-mobile/id1366526331?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pubg.krmobile&hl=ja
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/pubg-mobile/id1366526331?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pubg.krmobile&hl=ja