国境越しの“想い”が鳴り響く！佐野勇斗ら出演『小さな恋のうた』第二弾予告映像

2019年5月9日 6時0分

MONGOL800の名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』が5月24日（金）より公開される。この度、第二弾予告映像が解禁となった。

解禁となったのは、本作のメインキャストである佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁による「小さな恋のうたバンド」、通称：ちい恋バンドの楽曲「小さな恋のうた」が使用された第二弾予告映像。

沖縄の小さな町で結成された高校生バンドが東京のレーベルからスカウトを受けプロデビューが決まり喜びの絶頂で盛り上がる様子から始まるも、包帯の巻かれた手と道路に座り込んだ亮多（佐野勇斗）を映し出すシーンを皮切りに、物語は一転、亮多と航太郎（森永悠希）が掴み合いの喧嘩をする様子や壊れたギターの横で頭を抱える舞（山田杏奈）など、高校生たちが壁にぶつかり苦悩する様子が映し出される。

慎司（眞栄田郷敦）の「友達どころじゃねえんだよ、俺たち。バンドだったんだよ！」という強い想いのこもった言葉や大輝（鈴木仁）がこぶしを力強く突き出すシーンが挿入され、最後には彼らがそれに背中を押され前向きにステージに立つ姿が描かれる。さらに、日本とアメリカ、フェンスで隔てられて二つの「国」が存在する沖縄を舞台に、フェンスの向こうの米軍基地に住む少女（トミコ・クレア）との交流のシーンなど沖縄の等身大の姿と共に、ただの青春映画にはとどまらない深く強いメッセージ性を感じさせる。

5月22日（水）にはCDデビューも決まっている“ちい恋バンド”のパワフルな楽曲に彩られ、より一層公開への期待が高まる予告編となっている。