福留孝介、阪神若手に「物足りない」 2軍降格の藤浪晋太郎は「明るい顔をしていた」
16日放送、関西テレビ「コヤぶるッ!SPORTS」に、阪神タイガースの福留孝介がVTR出演。復活を目指すチームや藤浪晋太郎に言及した。
昨年、17年ぶりに最下位に終わり、矢野燿大新監督の下で再建を目指している阪神。だが、オープン戦でも最下位と、新人たちが活躍してはいるものの、開幕に向けて不安が指摘されている。
福留は「チームの雰囲気としては明るくやっている」とコメント。だが、「その中で競争をやってる…のかな?」と、微妙な表情で歯切れが悪い。「もっとバチバチするのかなっていうイメージがある」「そういう意味で物足りないというところもある」と、後輩たちに苦言を呈した。
若手に足りないものを問われると、福留は「がむしゃらさ」と回答。「もっと失敗しても、この時期だからこそできる失敗はたくさんある。結果がほしいのはすごく分かるけど、その中でも、もっと失敗してもいいから思い切ったこと、がむしゃらにやってみることがほしい」と注文をつけている。
若手の中で特に気になるのが、12日の試合でも2暴投4四死球と課題を残し、自ら2軍行きを申し出た藤浪だ。
試合後に話したという福留は、「ここにいて甘えているよりも、確固たるものを自分で見つけたいという想いがある。本人が自分の口で話をして、考えてやっているので、何年か前の調子が悪くなって落ちていく時の晋太郎ではない」と述べた。
また、福留は「ボールを捕ったら『は〜い』って言って投げて、それが楽しかった。そういう楽しかったことが、今こうやって野球を続けている気持ち」とコメント。「晋太郎もそれを絶対持っていると思う。その気持ちを持ったままやってみるのも、また一つなんじゃない」と、助言したことを明かした。
そのうえで、福留は藤浪が「前に比べたら、全然明るい顔をしていた」と明かしている。
一方、阪神は読売巨人軍を上回ることができるかと問われると、福留は「僕らの中では絶対に上になると思っている」と、確率は6割と答えた。
福留は「大きな目標は優勝。その目標に向かうスタートラインが、去年の最下位にある。その悔しさがあるからこそ、勝った時の喜びがすごく大きい。それは全員が忘れずにやりたい」と意気込んだ。
昨年、17年ぶりに最下位に終わり、矢野燿大新監督の下で再建を目指している阪神。だが、オープン戦でも最下位と、新人たちが活躍してはいるものの、開幕に向けて不安が指摘されている。
福留は「チームの雰囲気としては明るくやっている」とコメント。だが、「その中で競争をやってる…のかな?」と、微妙な表情で歯切れが悪い。「もっとバチバチするのかなっていうイメージがある」「そういう意味で物足りないというところもある」と、後輩たちに苦言を呈した。
若手の中で特に気になるのが、12日の試合でも2暴投4四死球と課題を残し、自ら2軍行きを申し出た藤浪だ。
試合後に話したという福留は、「ここにいて甘えているよりも、確固たるものを自分で見つけたいという想いがある。本人が自分の口で話をして、考えてやっているので、何年か前の調子が悪くなって落ちていく時の晋太郎ではない」と述べた。
また、福留は「ボールを捕ったら『は〜い』って言って投げて、それが楽しかった。そういう楽しかったことが、今こうやって野球を続けている気持ち」とコメント。「晋太郎もそれを絶対持っていると思う。その気持ちを持ったままやってみるのも、また一つなんじゃない」と、助言したことを明かした。
そのうえで、福留は藤浪が「前に比べたら、全然明るい顔をしていた」と明かしている。
一方、阪神は読売巨人軍を上回ることができるかと問われると、福留は「僕らの中では絶対に上になると思っている」と、確率は6割と答えた。
福留は「大きな目標は優勝。その目標に向かうスタートラインが、去年の最下位にある。その悔しさがあるからこそ、勝った時の喜びがすごく大きい。それは全員が忘れずにやりたい」と意気込んだ。