日本代表・西野朗前監督、ロシアW杯を回顧「錯覚していました」
16日、日本テレビ「Going! Sports&News」では、「直撃ロシアW杯 西野前監督(63)今明かす秘話」として、日本代表・西野朗前監督のインタビューを放送した。
昨年6月、ロシアで行われたW杯について「やはりワールドカップは違う世界で違う空気感、違う景色の中で同じものが通用しなかった」と回顧した西野氏は「自分もU-20(の監督)を経験して、自分の中ではやはりトップレベルでの経験値あると、そういう錯覚をしていました。全く別世界でした」と続けた。
また、大会直前にハリルホジッチ氏を監督から解任したことで短期間でチームの立て直しを図った西野氏は「選手との関係っていうものは自分の中では考えなければいけないっていう中で、オープンにしていた部分がたくさんあります」と明かすと、「選手も気軽に夜監督の部屋に入ってきて話をする機会がたくさんありましたし、特に本田や香川は頻繁に来て深夜になってからも来て、コンコンて叩いて。信頼関係じゃないですけど、思いを受け入れたり、受けてもらったりっていう時間というものはたくさん増やしてやってた」と語った。
同大会では、決勝トーナメントに進出するも、ベルギーの高速カウンターの前に逆転負けを喫した日本代表。西野氏は「個のスピードだけでなくてチームとしての攻撃のスピード。他のチームにはない超高速カウンターを持っているというところだけを警戒していました」と前置きしながらも、「それが知っていながら対応できなかった。本当に0コンマ何秒、数センチの世界を感じた」とも。
その一方、現在の日本代表にこの高速カウンターに対応できる選手がいるも話す西野氏。「若くして中心になろうとしている」として冨安健洋の名を挙げると、「新生日本代表チームのディフェンスの要として十分に代表チームのディフェンス陣を統率できる」と絶賛した。
昨年6月、ロシアで行われたW杯について「やはりワールドカップは違う世界で違う空気感、違う景色の中で同じものが通用しなかった」と回顧した西野氏は「自分もU-20(の監督)を経験して、自分の中ではやはりトップレベルでの経験値あると、そういう錯覚をしていました。全く別世界でした」と続けた。
同大会では、決勝トーナメントに進出するも、ベルギーの高速カウンターの前に逆転負けを喫した日本代表。西野氏は「個のスピードだけでなくてチームとしての攻撃のスピード。他のチームにはない超高速カウンターを持っているというところだけを警戒していました」と前置きしながらも、「それが知っていながら対応できなかった。本当に0コンマ何秒、数センチの世界を感じた」とも。
その一方、現在の日本代表にこの高速カウンターに対応できる選手がいるも話す西野氏。「若くして中心になろうとしている」として冨安健洋の名を挙げると、「新生日本代表チームのディフェンスの要として十分に代表チームのディフェンス陣を統率できる」と絶賛した。