事故から2か月あまり経ち、幸いにも一命を取り留めたアルフィー君はようやく退院の予定が立ったようだ。しかし今後も治療のために病院通いは続く。捜査を担当した警察官は、「死んでもおかしくないほどの怪我だったアルフィー君のことを思わずにはいられず、今回の判決で実刑が下されたことは良かったと思っている。我々はこのような犯罪者を決して容赦せず、全力を尽くして捜査に当たる」と話している。

アルフィー君の家族は、「事故以来、本当に辛い数か月を過ごしてきました。そんな私たちを支え、アルフィーが助かることを祈ってくれたみなさんの温かい愛と親切には感謝の言葉もありません。また、事故当時に迅速な救助をしてくれた救急隊のみなさんや、今でもベストな治療をしてくれている病院スタッフの方々も本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを口にした。

アルフィー君の命が救われて何よりだが、やはりこれだけの事故を犯しておきながらキーガンへのあまりにも短すぎる判決に世間は不満を隠せないようだ。このニュースを知った人からは、「子供を轢いただけって…この男、アホか」「実刑3年!? 冗談だろ」「たったそれだけの判決なんて、2年もしないうちに出所になるじゃないか!」「20年か30年の実刑受けても当然の犯罪でしょ」「判決が寛大過ぎるにもほどがある」「判事は何を考えてるのよ!」「こんな奴、社会のゴミでしかない。刑務所でたっぷりいじめられればいい」「死刑にして」「一生免許取り消し、無期懲役。これぐらいしなきゃダメだろう!」「またしても英国には法の正義などないということが証明されたな」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2019年3月5日付「Hit-and-run coward who left boy fighting for life said ‘I’ve done nothing wrong’」(Image: Â(C) Andrew Price / View Finder Pi)(Image: Daily Post Wales)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)