プロ野球のオリックス・バファローズを応援する人気キャラクター、バファローズポンタの動向が不穏だ。

シーズン中、毎試合ツイッターに投稿される派手な言動で話題を呼んでいたバファローズポンタだが、2018年11月19日、公式アカウントでなんと「FA宣言」の可能性を自ら示唆したのだ。

「ライオンズポンタに?」「もうタヌキはいるぞ」


19日に公式アカウントにアップされた画像。よく見ると、FA宣言「か」となっている(C)Ponta

翌20日、バファローズポンタはバファローズのライバル・西武の本拠地、メットライフドームにいると思われるツイートを投稿した。

さらに翌21日には、セ・リーグの横浜DeNAの本拠地・横浜スタジアムの最寄り駅、関内駅からも投稿をしている模様だ。

加えて、家探しでもしているのか横浜のアパマンショップも訪問しているよう。まさか、ベイスターズとの交渉が順調なの?

こうした意味深なバファローズポンタの行動に、ネットユーザーからは、

「ライオンズポンタになるのか?」
「京セラに戻ってきてくれると信じてる」

などの反応が。また、ベイスターズのマスコット「DB.スターマン」がタヌキを彷彿とさせる体型のため、

「もうタヌキはいるぞ」

といったツイートも寄せられた。

本当にライオンズやベイスターズと交渉をしているのか。Jタウンネット編集部が22日午後にバファローズポンタの企画を管轄するロイヤリティマーケティング(東京・渋谷区)に取材すると、

「本人と連絡が取れていないので、コメントもできない状況です」

という回答が。さらに、

「ツイートを見ると色々な場所をまわっているようですが、本当のところ何をしているのかはわかりません」

とのことで、関係者もバファローズポンタの真意はわからない様子だ。

オリックスの西勇輝投手や広島の丸佳浩選手だけでなく、このマスコットもFA市場の注目の的となっている。22日17時時点で、バファローズポンタのツイートは前日に横浜のアパマンショップから発信されたのを最後に更新が無く、来年はオリックスに残留するのか、本当に移籍してしまうのかまだまだ動向は読めない。