三菱重工、航空機のエンジン事業は上昇気流!
トレントシリーズ向けブレード生産は、三菱重工航空エンジンによる内製に加えIHIや放電精密加工研究所、海外企業に製造委託しており、合計の供給量は2年後にも年間70万枚(18年度見通し約60万枚)規模に増える公算が大きい。
三菱重工航空エンジンは今回、内製分の生産能力引き上げに向け工場を拡張。ブレード加工ラインにロボット4台を導入し、ブレード生産能力を現状の年14万4000枚から24万枚とする。燃焼機ケースの生産能力は現状年280個から同400個に高める。いずれも19年内にもフル生産になる見通しだ。
ブレード工場では無線識別(RFID)などを活用し、製造データを取得している。人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)によりデータを解析し、不適合品の発生を防いでいるほか、加速度センサーに装置の異常振動検知などを採用する予定だ。
