太宰府天満宮 神幸式大祭 / 炎の揺らめきと神楽舞が闇を鮮やかに彩る

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9月21日(金)〜25日(火)まで、平安時代より900年以上続く秋祭り「太宰府天満宮 神幸式大祭」が開催。

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「神幸式大祭」は、4人の童女が舞う「倭舞」や県の無形民族文化財「竹の曲」など、神楽や芸能が行われる太宰府天満宮で最も重要な神事。

菅原道真の御心霊をのせた神輿を中心に、約500人が美しい行列を作る「お上り」では、かつて道真の住まいであった榎社までの道のりを進み、一晩の滞在ののちに再び本殿へ向かう。

9月25日(火)の夜には「千灯明」が行われる。敷地内の心字池で1000本のろうそくに火を灯し、水上舞台で巫女が神楽舞を奏上する。灯明の灯りが心字池の水面に映る光景は、厳かかつ華やかだ。

[太宰府天満宮 神幸式大祭]太宰府天満宮 / 福岡県太宰府市宰府4-7-1 / 092-922-8225 / 15:00〜21:00ごろ(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)