のんが久々のCM出演!なのに大ブーイングが巻き起こってしまった理由

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 女優ののんがUHA味覚糖の「UHAグミサプリ」の新CMに起用され、6月23日から放送が始まった。

 のんは事務所独立騒動以降、目立った芸能活動は行っておらず、出演しているCMも地方中心。今回のような大手のCMは「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」以降、約1年ぶりとなる。

 気になるCMの内容は、奇妙な帽子と衣装ののんが、きぐるみのクマを激しく揺さぶりながら「あーサプリ飲むなんて忘れるし、いちいち水いるし、面倒くさいしイライラするぅ」と叫ぶというもの。のんの隣りで丸坊主の少年が無表情のまま立っていたり、きぐるみのクマの中の人の顔が見えてしまうなど、不思議なCMになっている。

「今回は、のんが企画の段階から制作に関わっています。そのため彼女の“不思議ちゃん”テイストが色濃く出たようですね。彼女らしくはあるのですが、それが『このノリはもう十分』『不思議ちゃんキャラで押すような年ではない』とネット上で批判を浴びることになってしまいました」(芸能ライター)

 ハイテンションでクマを揺さぶる姿も不評で、「痛々しい」「見ていてつらい」とさんざん。ドラマ「あまちゃん」(NHK)の頃に戻ってほしいという意見も多い。

「不思議ちゃんキャラは若い頃であれば“かわいい”と言われたはず。彼女は新事務所に移った2016年からの2年間、一番いい時期を無駄にしてしまったのかもしれません」(大手広告代理店CMディレクター)

 のんは7月13日で25歳。このまま賞味期限切れになるのか、それとも失われた2年間を取り戻すことができるのか。状況は厳しいという見方のほうがやはり強いようだ。