CMでも話題の名刺アプリ、インド開拓に照準を合わせたワケ
名刺のデータ化・デジタル化により、ビジネスの出会いを効率的に活用できることの支援を目指している同社。最初のアジア進出として、法人向け名刺管理サービス「Sansan」が、15年にアジアビジネスのハブであるシンガポールに子会社を設立した。
主な機能は国内版と変わらない。しかし、ネットワーク環境が日本と異なることから、17年4月ごろからアプリの軽量化などに力を入れてきた。口コミを中心に評判が広がり、配信から3カ月後の2月時点で同国内のユーザー数は10万弱に達した。
17年のサービス拡張により、ビジネス会員制交流サイト(SNS)としての機能も追加した。徐々に機能追加をしてきた日本とは異なり、SNSとしての利用も初めから活発だという。Eight事業部の千住洋エグゼクティブプロデューサーは「日本とは違う角度で利用していることがあり、新サービスなどユニークな発想が生まれる」と海外展開の面白さを話す。新たな視点を柔軟に取り入れ、サービスの向上を検討している。
(文=大串菜月)
