選考委員会枠の選出理由【第40回全国選抜高校テニス大会】

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◎男子チーム

●鳥取県立 米子東高等学校(鳥取県)

過去に2回の出場があるも、予選が始まってからの出場は一度しかなかった米子東高等学校が、今年度は、S1の選手の大活躍に、他の選手たちも良い影響を受け、チーム全体が目をみはる成長をしており、今年度は上位校とも対等の戦いをし、上位に食い込んできました。

全国大会に出場することで、さらなる躍進のきっかけになればと、今後の活躍に期待しての選出となった。

●英明高等学校 (香川県)

 創立100周年の英明高等学校は、女学校から共学になってまだ17年だが、

 男子チームの成長に期待が高まっている点と、

 男女チーム21人全員で、近隣の市営コート一面での練習が中心という、

 決して恵まれてない状況での練習の中、協力して頑張っている部分を応援したいとの

 想いからの選出となった。

◎女子チーム

●三重県立津商業高等学校(三重県)

周辺地域の中学校にテニス部がなく、部員確保に毎年苦労しながらも、年間一人当たり300試合をこなすなどの努力が実り、力をつけてきた三重県立津商業高等学校。

三重県の中でも、津はテニスに関しては盛んではなかったが、

津商業高等学校の活躍が、地域の活性化の力となり、地域に元気を与えている部分を認めての

選出となった。

●城南学園 福徳学院高等学校(大分県)

創立90周年を迎える福徳学院高等学校は、週末は各地に遠征に行き、全国レベルの高校生や大学生とも対抗戦を行い、経験値を上げる努力もしてきた学校。

悲しいことですが、大分県は、地震・水害と2年連続の辛い被害にあいながらも、

「全員揃っての出場を果たしたい!」と熱望している選手たちの願いを叶えたい、

選抜出場決定が明るいニュースになり選手たちの笑顔を応援したいとの想いからの

選出となった。