「麟蹄ワカサギ祭り」開幕 4年ぶりの氷上釣りに歓声=韓国
【麟蹄聯合ニュース】韓国北部・江原道麟蹄郡で27日、「第18回麟蹄ワカサギ祭り」が開幕した。
韓国の「冬祭りの元祖」と呼ばれる名物祭りを楽しもうと、会場のワカサギ湖(南面富坪里)一帯には早朝から多くの人が押し寄せた。
特にワカサギ釣り場は氷上に開けられた約6000の穴から「湖の妖精」ワカサギを釣ろうという人々で一日中にぎわった。
麟蹄郡の集計(暫定値)によると、開幕初日の27日には11万2230人が会場を訪れ、開幕後最初の週末にはさらに多くの観光客が来場したとみられる。
今年の祭りの目玉は、2014年以来4年ぶりに開場した氷上のワカサギ釣り場。15年、16年はかんばつと異常気象で氷が張らず祭り自体が中止となり、昨年は1週間遅れで開幕したものの、氷に穴を開けてのワカサギ釣りは実施されなかった。
サッカー場の面積の7倍を超える5万3000平方メートル規模の釣り場では、5000〜6000人が一度にワカサギ釣りを楽しめる。
広大な駐車場は早朝から集まった観光客の車で埋まり、会場を訪れた人々は厳しい寒さに負けずワカサギ釣りに熱中していた。
連日の寒波で湖には分厚い氷が張り、厚さ30センチ以上を保っている。氷の上に2.5メートル間隔で開けられた約6000個の穴に釣り竿が垂らされ、銀色に光るワカサギが釣り上げられるたびに歓声が上がった。
子ども連れで会場を訪れた観光客は「広大な氷原という言葉が実感できる、桁違いのスケールだ」と驚嘆し、「果てしない氷の平原で子どもと一緒に冬の遊びを思い切り楽しめてうれしい」と満足げだった。
会場に設けられた、ワカサギを網ですくう体験コーナーは子どもたちに大人気だ。
ワカサギを会場内の屋台でフライにして食べるなど、人々は五感で祭りを満喫した。
このほか、会場ではそり遊び、ボブスレー、スケートなど多彩な体験イベントが行われており、雪と氷の国、大型雪像、氷の城壁、氷の迷路などのアトラクションにも多くの人が訪れた。
観光客が2組に分かれて繰り広げる集団雪合戦も見ものだ。
氷のそり大会も毎日1回行われ、25メートルのスピードを争う個人戦と、家族4人が100メートルをリレーするイベント競技が開かれる。
白い雪原の上に作られた雪像の展示場には幻想的な照明が設置され、華やかな夜景を演出する。
今年のワカサギ祭りは2月4日まで開催され、ワカサギ広場、冬の広場、文化・イベント行事など四つの分野で27のプログラムが運営される。
韓国の「冬祭りの元祖」と呼ばれる名物祭りを楽しもうと、会場のワカサギ湖(南面富坪里)一帯には早朝から多くの人が押し寄せた。
特にワカサギ釣り場は氷上に開けられた約6000の穴から「湖の妖精」ワカサギを釣ろうという人々で一日中にぎわった。
麟蹄郡の集計(暫定値)によると、開幕初日の27日には11万2230人が会場を訪れ、開幕後最初の週末にはさらに多くの観光客が来場したとみられる。
サッカー場の面積の7倍を超える5万3000平方メートル規模の釣り場では、5000〜6000人が一度にワカサギ釣りを楽しめる。
広大な駐車場は早朝から集まった観光客の車で埋まり、会場を訪れた人々は厳しい寒さに負けずワカサギ釣りに熱中していた。
連日の寒波で湖には分厚い氷が張り、厚さ30センチ以上を保っている。氷の上に2.5メートル間隔で開けられた約6000個の穴に釣り竿が垂らされ、銀色に光るワカサギが釣り上げられるたびに歓声が上がった。
子ども連れで会場を訪れた観光客は「広大な氷原という言葉が実感できる、桁違いのスケールだ」と驚嘆し、「果てしない氷の平原で子どもと一緒に冬の遊びを思い切り楽しめてうれしい」と満足げだった。
会場に設けられた、ワカサギを網ですくう体験コーナーは子どもたちに大人気だ。
ワカサギを会場内の屋台でフライにして食べるなど、人々は五感で祭りを満喫した。
このほか、会場ではそり遊び、ボブスレー、スケートなど多彩な体験イベントが行われており、雪と氷の国、大型雪像、氷の城壁、氷の迷路などのアトラクションにも多くの人が訪れた。
観光客が2組に分かれて繰り広げる集団雪合戦も見ものだ。
氷のそり大会も毎日1回行われ、25メートルのスピードを争う個人戦と、家族4人が100メートルをリレーするイベント競技が開かれる。
白い雪原の上に作られた雪像の展示場には幻想的な照明が設置され、華やかな夜景を演出する。
今年のワカサギ祭りは2月4日まで開催され、ワカサギ広場、冬の広場、文化・イベント行事など四つの分野で27のプログラムが運営される。