「セレナ・ウイリアムズ」がナイキの社屋名に

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セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がナイキの施設としても存在感を示しそうだ。セレナはこのほどインスタグラムに、新建屋のイメージ写真とともに、ナイキが自身の名前のつく社屋を建設中だと投稿。その中で、同社の建物がセレナにちなんで名づけられることが明らかになった。

セレナは2017年、1月の「全豪オープン」で優勝。その後、3月に行われたインディアンウェルズで行われた「BNPパリバ・オープン」と「マイアミ・オープン」を欠場した際には膝の故障が原因だとしていた。

他方で、セレナはその後、妊娠を報告し、出産のためにツアーを離脱していた。その結果、「全豪オープン」直後の2017年1月30日時点でのランキングでは1位だったものの、12月11日付けの順位では22位まで後退している。

今回、セレナは2017年についてグランドスラムのタイトル獲得や出産、結婚など素晴らしい出来事を経験したとし、次の話題として「建物はどう?」とインスタグラムに書き込んで投稿を公開した。

ナイキの発表によれば、セレナ・ウイリアムズ・ビルディングと名づけられる新社屋は、本社の中で最も大きな建造物で、100万平方フィート(約9万3千平方メートル)を上回る広さになり、2019年に完成する予定だという。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「全豪オープン」の際のセレナ・ウイリアムズ
(Photo by Scott Barbour/Getty Images)