秋山翔吾

写真拡大

2日、フジテレビ「THE NEWS α」では、プロ野球選手100人が選んだ「プロ野球100分の1」を放送。第7回となった今回はバットコントロール部門のベスト4を発表した。

4位 大島洋平(中日):7票
9月に右足を骨折するも、終わってみれば2014年以来の3割超えを達成した大島が、7票で4位。ヤクルト・山田哲人は「追い込まれてからのバッティングとか結構好き」といえば、DeNA・宮崎敏郎は「逆方向にうまいイメージ」と語った。

4位 近藤健介(日本ハム):7票
椎間板ヘルニアによりシーズン途中で欠場を余儀なくされたものの、開幕から50試合まで打率4割をキープしていた近藤。オリックス・平野佳寿は「最終的に粘ってフォアボールも取れるバッター」とその選球眼を称え、日本ハム・中田翔は「ケガで離脱しなければ、どれだけの打率を維持してたのかなというのはすごく楽しみにしてた」と話した。

第3位 銀次(楽天):10票
今季は自己最多となる155安打を放った銀次が第3位に。オリックス・金子千尋は「低目の空振りを取れそうな球でもうまく拾ってヒットにするっていう技術は高い」と称え、西武・秋山翔吾も「守備しながら、勉強しながらやってるところもあるので本当に参考になるお手本」と語った。

第2位 宮崎敏郎(DeNA):19票
プロ5年目で初の首位打者に輝いた宮崎が19票で第2位に。阪神・中谷将大は「追い込まれたらおっつけるし、と思ったらインコースにきたらクルっと回ってレフト線に打つ」と、中日・藤井淳志も「右にも左にも打てて、インコースにもアウトコースにも打つ」とコメント。広島・丸佳浩に至っては「三振しないんですよ。それはすごいうらやましい」と溜息をついた。

第1位:秋山翔吾(西武):30票
今季の首位打者と最多安打を獲得した西武の秋山が30票で第1位に。ロッテ・鈴木大地が「どこ投げても打たれそうっていう感じが守っていてする」といえば、巨人・菅野智之は「コースに逆らわないバッティングをするというか、本当に基本に忠実」と絶賛。広島・田中広輔も「200安打(2015年)打つのは当然かなという技術をしている」としみじみ語った。