iPhone Xや8シリーズ登場でアクセサリーはどうする? 無線充電や破損しづらいケーブルなど最新アクセサリーをチェック

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話題の最新モデル iPhone Xが発売となった。先行して発売されたiPhone 8 / 8 Plusを含めて、新モデルでは新しい機能やデザインが採用されている。

なかでも今回の新モデル iPhone X / 8 / 8 Plusではワイヤレス充電のQi規格に対応となり、置くだけで充電ができるようになったり、使い方にも変化がうまれそうだ。

新しい機能やデザインになるのは良いが、周辺機器も変更になるのが少々悩みだ。

そこで今回は、最新のiPhoneにも使えそうな周辺機器をピックアップして紹介しよう。

■Qi充電器
iPhone X/8/8 PlusからQi対応となり、ワイヤレス充電が可能となった。
Qi対応の充電器として人気の商品が「NANAMI Quick Charge 2.0」で、2,200円(税込)と安価なのが魅力だ。

他社のQi対応充電器との大きな違いは、二つのコイルを内蔵した点。充電面積が広いため、端末を置く位置のずれが起こりづらい。横置きにしても、きちんと充電ができる。
底にゴムがあるので、iPhone本体の下部も傷がつきにくいスタンド型なので、安定性もバッチリだ。

本製品は急速充電モードをサポートしている点も大きな魅力だ。
最大入力が9V/1.8Aで、電力転換効率は72%以上。対応機器を従来よりも最大1.4倍はやく充電することができる。対応機種はGalaxy Note8/S8/S8+/S7/S7 Edge/Note 5/S6 Edge Plus 。




■USB充電器
USB充電器は、USB対応の機器を充電するときに役立つアイテムだ。
iPhoneやiPadをはじめ、Androidスマートフォン、音楽プレイヤーなど、5VのUSBケーブルで充電する機器であれば、使用することができる。

「Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0」はUSB充電器だが、独自の急速充電に対応している点、価格が1,839円(税込)とお手頃な点が特徴だ。

Quick Charge 3.0に対応しており、対応機種であれば、従来の充電器に比べて約4倍のはやさで充電ができる。
メーカーによると、対応機種を35分間充電した場合、
・本製品:80%まで充電
・他製品:20%まで充電
となる。
Quick Charge非対応の機器に対しても、その機器に応じたフルスピードでの充電することができる。

また本製品は折畳式プラグを採用しており、コンパクトため出張や旅行のも携帯可能な点も便利だ。





■Lightningケーブル
LightningケーブルはiPhoneを充電したり、パソコン(MacやWindowsPC)とデータを同期したりするときに必要となる。
iPhoneの純正ケーブルは、表面がゴム素材ということもあり、使用していると表皮が剥離したり、破損したりすることがある。最悪、断線するケースもある。

ケーブル表面の強化には、素材を変更するのも良い選択だ。
最近、注目されているのが、ナイロン編みのケーブルである。
「Amazonベーシック Apple認証 高耐久ナイロン ライトニングUSB充電ケーブル」は、ケーブル外装がナイロン素材で編まれたケーブルだ。
価格は、
・0.9m 960円(税込)
・1.9m 1,200円(税込)

本製品は耐久性のあるナイロンファイバーの被膜により動線を保護し、強度と柔軟性を向上させた。内部の銅線にも高品質な素材を使用している。
Apple認証を受けているので、同認証でないLightningケーブルにありがちな「iOSがアップデートされたら、使えなくなった。」という事態がおこらない。

Lightningケーブルが破損したり、予備のケーブルが欲しかったりする人には適している。




■Lightning 2in1変換アダプター
iPhone 7シリーズ以降では、既存のヘッドフォン端子が廃止された。
有線のヘッドフォンを使うには、Lightning端子に「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を装着する必要がある。

しかし、Lightning端子にヘッドフォンを繋げて音楽を聴く場合、iPhone本体の充電ができないという問題が発生する。

この問題を解決してくれるのが、Lightning 2in1変換アダプター「Belkin Lightning Audio + Charge Rockstar」だ。
価格は4,772円(税込)。

本製品を利用すれば、iPhone本体を充電しながら、音楽を聴くことができる。
Lightning 2in1変換アダプターの中には安価な製品もあり、音楽にノイズや音切れが入る不具合がおこる製品もある。本製品は4,772円(税込)と高価だが、しっかりとノイズ対策も施されており、Lightningオーディオヘッドホンからのリモコンとマイクもサポートされている。





■モバイルバッテリー
iPhoneのバッテリー残量が減った際に役立つのがモバイルバッテリーだ。
モバイルバッテリーは各社が様々な製品を販売しているが、3つの要素を満たしている製品の人気が高い。
・大容量
・低価格
・安全性

「Anker PowerCore II Slim 10000」は「大容量」「低価格」「安全性」の3拍子が揃ったモバイルバッテリーだ。本製品は10000mAhの大容量だが、価格は2,399円(税込)とリーズナブルだ。

モバイルバッテリーは充電時に熱くなりがちだが、特許を取得した温度管理テクノロジーにより過度に熱を持つことがない。
充電性能も優れており、独自の最新技術「PowerIQ 2.0」で端末を自動認識して、その端末に最適なフルスピードの充電が可能だ。





ITライフハック 関口哲司