テレビ東京「プロ野球ドラ1は今... 人生って七転び八起きSP」(12日放送分)では、2005年の高校生ドラフト1位で巨人に入団した辻内崇伸氏の現在を特集。番組では、プロ入り当時の辻内氏が受け取った契約金1億円の使い道が明かされた。

29歳になった辻内氏は、会社員と女子プロ野球・埼玉アストライアのヘッドコーチとして活動。会社では経理を担当し、その年収は約450万円。4歳年上の美人妻と、3歳の愛娘と心穏やかに生活している。

だが、現役時代はケガに苦しみ、結果も出ず。生活は荒れ、毎晩飲み歩いていた時期もあったという。当時を振り返った辻内氏は「朝帰ったら扉が閉まってたり。『開けろー』ってドアチェーン(越しに)に『おい、中に入れろ』って」と苦笑い。妻も「飲みばっかりで、いつも朝帰りばっかり。朝も5時とか6時に先輩に担がれて。ベロンベロンで帰ってきた」と呆れた様子で語っている。

また、18歳で手にした契約金の話題になると、辻内氏は「すごい見たことのない額が目の前にあって、それを親にプレゼントした」とキッパリ。過去、他局の番組でも同じように語っていたが、実際には事実と異なるようだ。

番組が奈良に住む辻内氏の両親を訪ねると、父・伸詞氏は「プレゼントちゃいます」と息子のウソを指摘。「ただ管理をしてあげただけ。食事代でも領収書とってましたけど、すごい。10万くらいの領収書をパラパラ送ってきよる。本人に渡すとどうしても金遣いが荒い」と説明すると、「ジャイアンツからの給料は自分で持ってる通帳に入るようにしてあるから、それで自由に残ったら貯金しいやいうけど贅沢すぎて戻れない」などと暴露を続けた。