松居一代、張り込み記者に不信感も綴るも賛否「散々マスコミ利用していたのに」

　夫で俳優の船越英一郎（57）と離婚調停中の女優・松居一代（60）が27日に更新したブログが話題になっている。「松居一代劇場」と称され、ブログ、YouTube、ツイッターなどを駆使して船越の不倫を告発し続けきた松居。離婚調停が始まった現在はほとんどSNSの更新は控えられ、唯一更新され続けているブログには自身の生活についてやファンへの感謝の言葉などがつづられている。

　松居は26日に『困ったちゃんよ』というタイトルでブログを更新。愛用している自転車のハンドルに付ける時計の電池を交換したところ、時間の設定ができずに困っていることを明かし、「親切な自転車さんのお兄さんのところへ行ってみようか」と行きつけの自転車屋に向かうことを明かしていた。

　その後、「おかげさんで…でもね」というブログをアップし、時計のセットが完了したことを明かしたものの、「と、こ、ろ、が、です　実は…これだけでは…おわらなかったんですよ」と不測の事態が起こったことを明かした。

　松居によると、自転車屋を出たところで、前のブログを読みあらかじめ自転車屋を特定して張り込んでいた女性週刊誌『女性自身』の記者が突然現れ、スポーツ新聞の記事に関する意見を求められたという。松居は「ほとんど…お話はしませんでしたがそれでも…なんか…書かれるのでしょうね」と困惑している様子をつづり、「自転車の時計がいつもの場所にセットできてめちゃくちゃ…嬉しいのに撃沈してしまいました」「おもーい…えー気持ちになって帰ってきたあたし…でした」とマスコミに対し不信感を抱いていることも匂わせた。

　このブログに対しファンからは、「気にしないで！」「松居さん大丈夫？」といった声が集まっているが、ネット上には、「散々マスコミを利用してきたくせにそれに飽きたらマスコミを迷惑がるんだ…」という厳しい意見も見られた。

　マスコミを思う存分に使って告発を繰り返してきた松居。それだけに、マスコミ取材で悲しんでいる自分のアピールは世間には届きにくいのかもしれない。

文・内村塩次郎