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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が26日に自身のブログを更新し、現在の心境を明かした。海老蔵は舞台の公演や稽古、撮影など次から次へと仕事があるよう。その合間に子どもたちとの時間も作るなどして相変わらず大忙しの毎日を送っている。

 そんな中、25日に更新したブログでは船舶免許を取りにきたことを明かしファンたちを驚かせた。翌日の26日のブログでは妻の麻央さん(享年34)のブログとともに現在の心境を明かした。2016年10月に更新した麻央さんのブログには当時、息子の勸玄くんが童謡『どんぐりころころ』の歌詞にある“恋しい”という言葉の意味を麻央さんの母に聞いている姿を見て、「私だったら何と説明するだろう。。。」と考えている内容だ。

 このブログに対し海老蔵は「麻央だったら二人になんていうのかな?どう抱きしめるのか?どう撫でるのか?こんな事が限りなく出てくる、(中略)二人にはそこを感じさせてあげる事が難しい…最近そこに私は日々つまづいている。感じさせてあげたいという男親の無駄なあがき、、」と悲痛な心情を明かした。

 しかし、海老蔵には“恋しい”という言葉の答えがあるという。その答えは、どうやら麻央さんのブログの中でも書いてあった『どんぐりころころ』の歌詞にあるようだ。その歌詞を読んで「なるほど」と思うファンも多かった。

 また、同日の朝に更新したブログでは散歩中にどんぐりが頭に落ちてきたことも報告していた海老蔵。最近の海老蔵ブログでは、どんぐりの話題が多かったが、麻央さんブログとのふしぎな縁を感じさせた。

文・内村塩次郎