Photo by lillie kate(写真はイメージです)

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 女優の松居一代(60)が自身のブログが8日に更新し、九州でのボランティア活動を報告した。先月発生した集中豪雨によって甚大な被害を受けた九州地方に愛車フィアットで単身乗り込んだ松居。被災地のひとつである福岡県朝倉市を訪れ、2日からボランティア活動を開始していた。

 松居は8日の19時にブログを更新。連日、猛暑の中でボランティアに汗を流していることを報告しているが、この日は「人生のリセットだね」と題する記事を投稿した。松居は「あたし…一年半毎日、毎日…泣き続けて生きていました 悲しかった辛すぎました」と夫の船越英一郎(55)との不和で悲しみに暮れた日々を示唆しながらも、「しかしその、生活も、あたしの人生には必要だったんですよ」と前向きにとらえている心境を明かした。

 また、「それを乗り越えたから今、被災地、朝倉での仲間との出会いに…恵まれたんでしょうね」とボランティアにいそしむ現在の充実ぶりを記述。被災地で知り合った一般人宅を泊まり歩く生活を続けているようだ。

 こうした記事には読者から、「そのように考えられる一代さん、ステキです!」「ボランティア活動には頭が下がります。熱中症に気をつけて頑張ってください」「60歳、まだまだこれから!」といった応援のコメントが寄せられている。

 松居はこの日、被災地で多くの人の善意に触れた感謝から、地元の神社を参拝したことを報告し、「字のとおり…人生のリセット 戦いの時に参拝をするのが良いらしいですよ まあ…ちょいとした…戦いですけどね ハハハ」とブログを締めくくり、船越との対決姿勢が続いていることをアピールした。

文・内村塩次郎