巨人・菅野智之(C)KYODO NEWS IMAGES

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◆ ソフトバンク、西武から2カ月連続受賞

 プロ野球セ・パ両リーグは8日、7月度の月間MVP選手を発表した。受賞選手は以下の通り。

【パ・投手】東浜巨(ソフトバンク)☆初受賞

【パ・打者】秋山翔吾(西武)   ☆3度目

【セ・投手】菅野智之(巨人)   ☆4度目

【セ・打者】桑原将志(DeNA)   ☆初受賞

▼ パ・リーグ投手部門

東浜巨(ソフトバンク)

成績:3試(20.1回) 3勝0敗 奪三振13 防1.33

☆3試合に登板し、リーグ最多タイの3勝(0敗)をマーク。

☆7日・日本ハム戦では5.1回を投げ被安打4、失点1。球宴明け初戦となった17日・西武戦では7.2回、被安打5、失点1。首位攻防となった27日・楽天戦では7.1回を被安打5、失点1で3連勝を記録。

☆自身初のシーズン10勝をマークし。チームの月間首位(15勝5敗)に貢献。

☆5年目で初の受賞。

▼ パ・リーグ打者部門

秋山翔吾(西武)

成績:23試 率.351 33安打 3本塁打 19打点 2盗塁

☆1番打者としてチームの全23試合に先発出場。安打(33)、打点(19)、塁打(52)がリーグトップ、得点(16)がトップタイ。

☆18日ソフトバンク戦から30日ロッテ戦まで11試合連続安打を記録。

☆2015年3・4月度、6月度以来、自身3度目の月間MVP獲得。

☆西武の選手の受賞は通算72度目で、オリックス、日本ハムを抜いてリーグ単独トップに。

▼ セ・リーグ投手部門

菅野智之(巨人)

成績:4試(29回) 4勝0敗 奪三振30 防0.31

☆リーグ月間トップとなる4勝、防御率0.31をマーク。

☆7月最初の登板となった5日・広島戦から29日・DeNA1戦の7回まで28イニング連続無失点を記録。

☆5月度以来、今季2度目の受賞。巨人の投手による同一シーズン2度目の受賞は、1990年5月度・7月度受賞の斎藤雅樹投手以来。

▼ セ・リーグ打者部門

・桑原将志(DeNA)

成績:21試 打率.389 35安打 6本塁打 14打点 2盗塁

☆全試合に1番打者として先発出場し、リーグ月間トップの打率.389をマーク。

☆出場21試合中17試合で安打を放ち、そのうち複数安打は13回、猛打賞は5回と安打を量産。

☆出塁率もリーグトップの.439、17得点もリーグ2位タイと、チームのリードオフマンとしての役割を存分に発揮。

☆1日・巨人戦では初回先頭打者本塁打に加え、9回には決勝打となる逆転満塁本塁打を放った。

☆プロ入り6年目で初受賞。