こんにちは。テリヤキ編集部です。本日お届けするコラムは、テリヤキスト堀江貴文氏がもし飲食店を出すとしたらどういったお店を出すのか語っていただきます。

堀江貴文の出す飲食店とは?

「堀江さんは飲食店をやらないんですか?」と聞かれることはよくあるという。その場合の堀江氏の答えは決まって「やらない」。理由はシンプルで、自分が飲食店を出してしまったら、そこに行かなければならなくなるから。常に好きな時に好きなところで料理を食べたいから、よほどのことがない限り自分自身が店を出す、または、飲食ビジネスを立ち上げることはないと回答。(※写真はイメージです)

もし出すなら「カレー屋」!?

それでももし出すとするならば、ビジネスとして考えて、やはり「粉モノ」か「カレー屋」にするだろうと堀江氏は回答する。カレー屋の場合は、堀江氏なりの美味しさを追求したカレー屋を1店舗だけ造るという。うまいカレーをチェーン展開するとなると安定してスパイスを仕入れるのが難しく、1店舗ならばバックヤードで作れるが、半端な2-3店舗となるとどこで仕込むかが問題になってくる。(※写真はイメージです)

粉モノの代表ラーメンはやらない⁉︎

粉モノの代表といえば、「ラーメン」だが、仕込みが大変でブラック労働前提じゃないと成り立たないから堀江氏はやらないと回答。しかしながら、ラーメン店でも『一蘭』のやり方は面白いという。一つは、ひとりひとりに仕切られたブースの中で食べるのは、ひとり客に歓迎されるだけでなく、回転率を上げるポイントにもなっていること。ブースの中にいると手持ち無沙汰で、ついつい暖簾などに書かれたうんちくを読んでしまい「これは美味いに違いない」という気持ちにさせられる。二つめは、セントラルキッチンだからぶれない味を全店舗に届けるることができる仕組だ。もし、ラーメンをやるならこれくらいのアイデアが詰まったお店じゃないと成り立たないだろうと堀江氏は考える。(※写真はイメージです)

「なにをやりたいか」を見つけることの重要性

漠然と飲食で儲けたいと思っている人から相談を受けてまず初めに思うのが、着地点をはっきりさせてほしいということ。年収2,000万 ~3,000万円くらいを目指すなら、先述のカレー屋をやればいい。年収何十億というレベルならアメリカで焼き肉レストランチェーンをやってみたらどうだろうと提言。大都会ではなくて、人口10万人くらいの地方都市からジャパンクオリティの焼き肉をチェーン展開したら、多分うまくいく。と堀江氏は考える。
イメージを描いたら何事も必ず方法はある。飲食という業界でなにをしたいのか、どう成功したいのか、というように、まずは「なにをやりたいか」を見つけ、先に進み続けることが重要なのである。(※写真はイメージです)

いかがでしたでしょうか。テリヤキスト堀江貴文氏がもし飲食店を出したらどういうお店を出すのか気になっていた人には必見のコラムでしたね。堀江氏からの具体的なアドバイスも多々あり、参考になることも多かったと思います。ぜひ、本コラムを読んで実践してみてください!