ユヴェントスは1日、本拠地ユヴェントス・スタジアムが7月1日から「アリアンツ・スタジアム」に名称変更すると発表した。ネーミングライツで世界的に多くのスタジアムで名前を持つ保険会社アリアンツと契約したためだ。

契約は2017-18シーズンから2022-23シーズンまで。バイエルン・ミュンヘンの本拠地「アリアンツ・アレナ」を筆頭に、シドニーの「アリアンツ・スタジアム」、ロンドンの「アリアンツ・パーク」、ニースの「アリアンツ・リヴィエラ」、サンパウロの「アリアンツ・パルケ」、ウィーンの「アリアンツ・シュタディオン」と、世界の多くの都市にある「アリアンツ」ファミリーの一員となる。


ユヴェントスの本拠地は2011年9月8日から使われ、収容人員は4万1500人以上。これまで156試合が開催され、そのうち83％にあたる130試合で「満員御礼」だった。セリエAの試合は6年間で114試合開催。ソールドアウト率は87％の99試合。今季は100％完売だった。

また、スタジアムは毎日ツアーなどで営業しており、これまでに88万3000人ものファンが訪れているという。今季だけでも16万6750人がスタジアムを訪れた。

前人未到のリーグ6連覇を果たしたユヴェントスの快進撃は、このスタジアムの竣工から始まったと言っても過言ではない。来季からの6シーズン、本拠地の名称を新たにしたユーヴェが再び6連覇を果たすということも…？