今季最終節となるレヴァークーゼン戦では、引き分け以上でヨーロッパリーグへの出場圏内である6位以上を確保できるヘルタ・ベルリン。この試合からは、前節で出場停止となっていた両CB、セバスチャン・ラングカンプとアンソニー・ブルックスが再びオプションとなる。

ただその一方で前節では、代役をつとめたジョーダン・トルナリガが攻守にわたって、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を披露。ダルダイ監督は「3人のいいCBが控えている」ことへの喜びを示した。

「今週は1週間を通じてチェックして行くことになるよ、それから決断を下して行く」

その一方で前節では、緊急事態ということで負傷明けながら急遽先発出場したニクラス・シュターク。火曜日の練習では個人練習をこなしており、まもなくチーム練習にも参加する見通しだ。「それからプレーできるだろうが、焦るようなことはしないよ」と指揮官は強調。

これは左大腿筋に負傷をかかえるペア・シェルブレッドについても同じであり、「希望はあるが、しかし無理なら無理ということだ」と言葉を続けている。